【刀剣乱舞】桜舞う刀【刀剣女子】

桜の花びら３３枚 ページ34

少しして、もう一度鶴丸さんを見るとどうにかして落とし穴から抜け出そうとしていた。



せっかくの、真っ白な衣装が土で汚れてしまっている。



『…鶴丸さん。


　まさかとは思いますけど、僕を落とし穴に落とした本人が僕一人を置いて逃げようでなんて


　思ってませんよね？』



と、結構黒い笑みをわざと浮かばせる。



鶴丸「い、いいい、いや〜。そ、そんなことこの俺が考えるわけないじゃないか。」




ここにきて、あまりたってなのにっというか２日目なのに鶴丸さんは嘘をつくのが得意じゃないとわかる。



『どっちにしろ、逃げるのは無しですからね』



？「あなや。。。」



え、待て。


いま、あなやって誰が言ったの？



鶴丸さんとは、また別のイケボさんなんですが？



なんて、思いつつ少し考えた




あ〜、そういえば僕が起きた時なんかいたような…



あの、自称爺のイケメンさんだ。




自称爺「おや、自称爺ではないぞ。

　 面白いことを言うな。


　 鶴丸も俺も、平安の頃に打たれたではないか。



　 お紅は、そのもう少し後だったか…？まぁ、とりあえず俺も鶴丸も爺だぞ。」




鶴丸「俺は、少し若いぞ…ま、まだ爺では…ない！！」




あ、爺って言われえるの嫌なのね。


なんて思いつつ、さっきの言葉どうやら、声に出ちゃってたようで…。



え、紅鶴さんって平安に打たれた刀なの？！



色々驚きだ…

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