お前なんて嫌い

アンテナ ページ36

Aside










今日は放課後に菜央とファミレスに来た





菜央「そろそろ修学旅行じゃん！部屋一緒にしよーね！活動班も！」



「そうだね、そろそろ班決めとか始まるのか！」



菜央「抹茶食べまくりたい…！お寺とか別に行かなくていいよ！いやー楽し「あんれえ！Aちゃんたちじゃん！」」





急に聞こえてきた声の方に顔を向けるとそこには最近よく見かける二人組





菜央「えっ、、！深澤君と渡辺君！？」



深澤「なんの話してたのー？」



菜央「あー！修学旅行の話とかです！ねっ！」



「え、あ、うん」





普通に話し出すじゃん、、





一方で残る1人から感じる強い視線


逆に目合わせずらい…





深澤「今日部活ないからさ、ここ寄ったんだよ〜」



渡辺「オンオフ関係なく俺らサボってるだろ」



菜央「はは笑。ツッコミになってるんですかそれ笑」



深澤「たしかに！わら」





渡辺「今来たばっかなの？」



「……」



菜央「A、聞かれてるよ？笑」



「私っ？」





ずっと3人の会話聞いてただけだったから名前を急に呼ばれて驚き、顔を思い切りあげてしまった







その瞬間渡辺君とバッチリ目が合ってしまった





渡辺「ふは、やっとこっち見たな」



「っ……」



(渡辺)「で？Aは今来たの？」



「あー、うん」



深澤「Aちゃんだけかよ！」



菜央「いいんですいいんです！笑。もうこの渡辺君がAしか見えてないくだり慣れすぎて楽しんでます」



深澤「ごめんね笑。てことで俺らもこの席お邪魔してい？」



「え！？」

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