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渡辺「今すぐ失せろ」







言われた本人たちは恐怖と驚きと泣きそうな顔で黙って教室を去っていった





「………」





渡辺「………」





き、気まずい


この後の対処法なんて知らない


しかし、もう関わるなと言ったはずなのに何故この人は度々目の前に現れるんだ



まあでもあの人たちを追い払ってくれたことはありがたかったけど…





「あ、あの…ありがとうございました…?」





とりあえずお礼を…





渡辺「……ん」



「でも、私のこと嫌いなんでしょ?しかもなんでここに来たの?」



渡辺「嫌いだよ、お前のことなんて」



「うん、知ってるよ。だからこそなんでわざわざこんな女同士の面倒なことに関わるわけ?」



渡辺「…俺が聞きてえよ」



「は?」





私を嫌いって言ったのも、さっきの女子たちを追い出しに来たのも、全て自分の意思なはずなのに


言葉と行動が相反してる


それに加えて自分もなんでそんなことしてるかわかんないなんて、全然話が見えない










渡辺「俺はお前なんか嫌い」





「だからわかったって、さっきから何言ってるんですか?そんな嫌い嫌い言われたら流石にちょっと傷つくん「好きだ」」









……へ?

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設定タグ:SnowMan , 渡辺翔太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:こばち | 作成日時:2022年11月15日 23時

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