【ヒプマイ】転生したら苗字は山田だった【山田家】【逆ハー】(?)

9、お世話上手 ページ9

幸い財布と携帯が入ったリュックは持ってきている(たまたま玄関付近にあった)


私はある人に電話をかけた


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ｶﾞﾁｬ


A「あっもしもし？」


？？「あ？どうしたんだよいきなり」


A「お兄ちゃんと喧嘩してさー、家出しちゃったんだよね、ちょっとの間面倒見て欲しくて、ダメ……かな？」


ちょっとあざとく聞いてみる



？？「……お前その聞き方はズリぃだろ …… わかった今から迎えに行く。今どこだ？」


A「やったあ!!えっとね△△公園の前！」


？？「りょーかい、んじゃ待ってろ」

ﾌﾞﾁｯ ﾂｰﾂｰ



電話は呆気なく切られてしまったがこれで安心だこれでしばらくは家に帰らなくてすむ




幸い宿題は１週間で終わらせた為自由だ




中一の範囲簡単すぎてすぐ終わったよ、
おばさん舐めんなって！つって内心めっちゃドヤ顔している




そんな馬鹿みたいなことを考えているうちにお迎えが来た




A「左馬刻さん！」


そう通話相手は左馬刻さん。一にいと、とてつもなく仲が悪いが私とは仲がいい


左馬刻さんはすっごい優しいから私が左馬刻さんと話す時はほぼ本音丸出しだ


左「おおー久しぶりだな。とりあえず乗れや」



(車に乗る)


A「いやー参ったよー一にいと喧嘩なんてw」


左「珍しいなお前があいつとケンカとか」


A「まあ私が悪いんだけどね、でも一にい過保護すぎると思うんだよね！」


左「まあ、あいつは長男だし責任感が強いんだろ」


A「んー、そーだよね、まあ！しばらく帰るつもりないしよろしくね！」


左「へーへー、全く俺様はお前の召使いかよ」


A「なってくれたら嬉しいけどね」


左馬刻さんとは以前私が萬屋の仕事を手伝っている時に偶然出会ってそこから遊んだりして行くうちに仲良くなった


もちろん一にいには内緒で


左馬刻さんは私を妹のように可愛がってくれる本当のお兄ちゃんみたいで好きだ


左「着いたぞーおりろ」

A「はーい」

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