【ヒプマイ】転生したら苗字は山田だった【山田家】【逆ハー】(?)

28、甘えん坊になる！ ページ31

今日は、なんだか無性に甘えたい気分であった。

今現在、家にいるのは私と一郎君のみ…。これは甘えるチャンスなのではないだろうか。



精神年齢おばさんの私は、普段は羞恥心が勝ってしまい、なかなか兄に甘えられない。


というか甘えるような立場にいない…。


体的に言えばまだまだ甘えてもいい年だろうが…。

中身がね…。



おばさんが１０代の男の子たちに甘えるって…、と思ってしまうのだ。

ただのやばい奴になってしまう。



だがしかし！人には誰しも、人肌恋しい時なるものがあるはずだ！いやある！断言する！



ということで山田家の中では最年長である一郎君に甘えさせてもらおうではないか。

A「いーちーにーぃー。」


一「おー、どうしたんだA？」


A「今日仕事ない日？」


一「おう、今日は一日オフだぞー。」




オフだって！きいた？これはもう行くしかないだろう！



と、心の中で決意して、一郎君のお胸にお邪魔する。


A「いちにぃのにおいがする。」


なあ知っているか。






イケメンって、






いい匂いするんだぜ…？



あぁ、いけないいけない。私としたことが取り乱してしまった。



下心が勝ってしまった。それにしても一郎君、君って子は…。こんなんモテるやん。モテモテやん。

女の子選び放題だよ……？

どんな美女でも狙えば即落ちよ

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