【ヒプマイ】転生したら苗字は山田だった【山田家】【逆ハー】(?)

19、依頼を頼むぜ ページ21

チャンス……か


私が頼めばなんとかなか


A「一にい……こんなに必死に頼んでるんだし……チャンスくらいあげてもいいんじゃないかな？それに二人とも一にいが思ってるほど弱くない。私が偉そうに言うのもなんかだけどチームに入れてもいいんじゃないかな？」


一「…でも………うーん……それも…そうか……よしっじゃあ2人には俺からの依頼をやってもらういいか？」


2人は元気よく「もちろんだよ！」と答えたがどこかちょっと不安そう……


まあ、あの一にいが出す依頼だ……難しいに決まってる


不安になるのは無理もない


一「じゃあ二郎から言うな。」


二「うん！」


一「二郎にやってもらうのは、最近俺の携帯にイタズラ電話を掛けてくる野郎の家の特定だ」


二「あっ、あいつか……最近しつこいよね、Aが家出してた時もすっごいかけてきたし…」


一「そう、そいつだ。別に特定してとやかくするつもりはない…ただ、いい難易度だろ。出来るな？ 」



一にいそんな事に悩まされてたのか初めて知ったわ


って家の特定って難しくないか？さすがの二にいもこの依頼はうけな……


二「もちろんだよ兄ちゃん！」


おいおいマジかよすげーな


一「いい返事だ！三郎にやってもらいたいのは最近壊れた家のパソコンの修理だ」


あー、なんか最近動かなくなってたなあのパソコン


でも……いくら三にいの頭がいいと言えど無理じゃない……？


一「出来るか？」


これは業者じゃない限り無理だろ……流石に三にいも分かって……


三「お任せ下さい一にい！」



おいおいお前らまじか。兄弟揃ってまじか…


二「じゃあ早速始めるね！」


三「僕も早速取り掛かりますので少々お待ちください！」


一「おう！期待してるぜ！」



この依頼難し過ぎない……？


あっ、さては一にい……2人をチームに入れる気無いな？





A「ねえ、あの2人のことチームに入れる気ないでしょ」


一「まあな」


A「あんなに必死なのにいいの？」


一「今回のチームは元TDDのメンバーがリーダーを務めるディビジョンラップバトルが関係するんだ……あいつらには危険すぎる」


A「だから自分で諦めてくれるようにあんな難しい依頼を？」


一「ああその通りだ」


こんな話をしていて数時間が経っていたときリビングのドアがバン！と開いた


二 三「「兄ちゃん！/一にい！依頼終わったよ！」」


一 A「「え、まじで？」」


思わず2人で声を上げてしまった

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