【ヒプマイ】転生したら苗字は山田だった【山田家】【逆ハー】(?)

14、ただいまー…… ページ15

A「た、ただいまー、」

二「ただいまー！帰ったぞ！」



リビングには一にいと三にいがいた



きっと一にいには二にいが連絡して先に帰って貰ったのだろう


一にいと目がバッチリ合った……



やべぇよこれ殴られるんじゃないか？いや、殺されるなとさえ思える程一にいの顔が険しい




ｷﾞｭｯ




……え、？一にいが私を抱きしてめくれている……どうして？




ｸﾞｽｯ



え？泣いてる？なんで？


なんでも私は謝らなければ……今。


気まずいとか気にしてる場合じゃない謝るんだ


A「……一にい、ごめんなさい……」


一「…ｸﾞｽｯ…俺もごめん…1週間お前が……ｸﾞｽｯ居なくて…ﾋｯｸ……連絡もなくてずっと……ずっと…ｳｯ…心配して…」


A「ごめんね…もう心配かけることしないから、」


一「……絶対だぞ？……約束だ」



いつもと違い、泣いている一にいは子供っぽく感じた


そっかまだまだ私達山田家は子供なんだ


大切なことに気づいた


だから情報を共有して助け合わなきゃいけないのか


たまには一にいを甘やかさないといけない


喧嘩したことをすごく後悔した


私はその甘やかしの正反対のことをしたのだから


私は涙をグッとこらえて一にいの背中をトントンと叩いた


一「！……」


ｽｩ……ｽｩ……


……安心したのかな？そのまま寝ちゃった


ｽﾞﾙｯ


A「いっ、一にい？」


三「寝てるね、これ…… この一週間ろくに寝てなかったから安心して寝ちゃったんだね」


確かに隈がすごい……


二「とりあえずベットに運ぼうぜ」


二郎の合図とともにみんなで一にいを持ち上げ、ベットに運んだ


その後１週間山田家で起こったこと(?)を話してもらった

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