51話 ページ6
貴女side
義勇「煉獄が死 んだ」
A「………え?」
義勇は今なんて言ったんだろう…
杏寿郎くんが…死 んだ?
義勇「一昨日に訃報が届いた。上弦の参に殺られた」
A「そ、うなんだ…」
_次に合う時は稽古だな!_
A「そう……なんだっ…」
義勇「…」
A「…っう、」
義勇「A…」
A「だい、じょうぶだよ、っ泣かない…」
ぐっと引き寄せられて義勇の胸の中に埋もれる
義勇「我慢するな」
A「なんで、約束したのに……稽古しよう、て…っ、ぐす」
ぽんぽんと規則正しく背中を叩きながら抱きしめてくれる義勇
義勇の温かさに今日は甘えるんだ。
__炭治郎side__
無限列車の戦いを終え、ようやく少し歩けるようになった
煉獄さんの弟さんやお父さん、そしてAさんに煉獄さんから預かった言伝を伝えなきゃ…!
Aさんが蝶屋敷にいると聞き、匂いで探している
炭治郎「…悲しい匂いがする」
角を曲がるとしのぶさんがいた
しのぶ「あら、炭治郎くんじゃないですか。何してるんですか?君はまだ治療中ですよ」
炭治郎「あ、や、あのAさんに、1番早くに煉獄さんからの言伝を伝えたくて…!勝手に抜け出したのはすみません」
しのぶ「Aさんにですか…でしたらもう少し後の方がいいと思いますよ」
炭治郎「…?」
首を傾げるとしのぶさんが「少し覗いて見た方が理由がわかりますよ」といい、扉の隙間を見せてくれた
そこには泣きながら冨岡さんに抱きつくAさんがいた
悲しい匂いはAさんのだったんだ…
…後で伝えよう。
563人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朱槻(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» ご丁寧にありがとうございます!!!楽しんでもらえて何よりです!!! (2019年11月24日 15時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 朱槻さん» いつも楽しく読ませて貰ってます!ななふといいます!夢主ちゃんかっこよ…キラキラ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
朱槻(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!!励みになりますっっっ!!!頑張ります!!!!!!!! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年10月2日 21時