検索窓
今日:2 hit、昨日:35 hit、合計:365,142 hit

86話 ページ44

貴女side



宇髄「誰ァが馬鹿だ!!」




片腕をなくしても勢いよく刀を振り鬼を押していく宇髄さん。





だが鬼も押されっぱなしではなかった





宇髄さんの左目を斬った





私もぼーっとしてられない……!






A「私がカバーする!!炭治郎くんは構わず行って!」






炭治郎や宇髄さんに向けられた刃を全て弾く






1発1発が重い……!






体もまだ痛い






A「っ、」






ほんの僅かな気の緩み。鬼の鎌が腕に掠った






妓夫太郎「おしまいだなあ女ァ!!お前はその毒で死ぬんだよ!!!」






鬼は鎌を大きく振った







宇髄「させるかよぉ!!!」






宇髄さんが鬼の腹を刺し押す





炭治郎「Aさん、宇髄さん!!!」







A「構わないで!!早く!!」






私は宇髄さんみたいに毒に慣らされていない。







毒の周りは早いものだ。






気を緩めれば痛みと毒で気を失ってしまうだろう







A「(耐えろ、私!)」






炭治郎くんが鬼の頸に刃を刺した






鬼が炭治郎くんへ向ける鎌を払うが、毒により落ちている私の速度。






遅すぎる自分の速度をあっけなく上回わり、炭治郎くんの顎に鬼の鎌が刺さった






炭治郎「ガァアアァァ!!」







鎌が刺さっても諦めない炭治郎くんの刃は鬼の頸を斬った







もう片方は……!?







上を見れば2つの鬼の頸が宙を舞っていた







A「か、った……?」






宇髄「いや、まだ気を許すな…」






ギュル、と不気味な音が足元からした







……足元?







足元を見てみれば鬼の胴体。






残った力を振り絞ってなのか、鬼の血は鎌のように渦巻いていた







まずい






宇髄さんもそれに気づいたようだ









宇髄「逃げろーーーーッ!!!」







目の前には疲れきって突っ立っている炭治郎くんがいた





気づいてない……!






A「炭治郎くん!!!!」







炭治郎くんを抱きしめて地面に蹲った
















笹ノ原です!




星が赤くなりました!ありがとうございます!

87話→←御礼



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (184 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
563人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

朱槻(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» ご丁寧にありがとうございます!!!楽しんでもらえて何よりです!!! (2019年11月24日 15時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 朱槻さん» いつも楽しく読ませて貰ってます!ななふといいます!夢主ちゃんかっこよ…キラキラ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
朱槻(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!!励みになりますっっっ!!!頑張ります!!!!!!!! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年10月2日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。