83話 ページ40
炭治郎side
炭治郎「……妹だ」
なかなか俺を殺さない鬼に不信感を抱きながらも答えた
妓夫太郎「ひひひっそうか、やっぱりそうか!みっともねえなあお前全然妹守れてねえじゃんか!
まあ仕方ねえかお前は人間、妹は鬼だしなあ
鬼の妹よりも弱いのは当然だがそれにしてもみっともねえ!
兄貴だったら妹に守られるんじゃなくて守ってやれよなあこの手で、ひひっ」
手を引っ張られた。と思えば指を折られた。人差し指と中指。
……痛い……!
妓夫太郎「なあおい今どんな気持ちだ?1人だけみっともなく生き残って。頼みの綱の妹は殆ど力を使い果たしてるぜ
どうする?弱い弱いボロボロのみっともねえ人間。俺の頸を斬ってみろさあさあさあ!」
手元にあった遊女の匂袋をひっかいた。
鬼は笑いながら顔を近づけてきた
何か言っているが聞く気がない。
俺は首を大きく上にあげた
妓夫太郎「悔しいんだなあ自分の弱さが。人は嘆く時天を仰ぐんだぜ。涙が溢れねえようになあ」
……何を勘違いしているんだ
炭治郎「俺は……俺は…………準備してたんだ」
頭突きを1発くらわせる
堕姫「お兄ちゃんなにしてるの、早く立って!!」
鬼は立てないことに気づき混乱している。
雛鶴さんからもらったクナイが役立った……!
鬼の首に刀を振るう。
硬い……けど斬るんだ!!
気を抜くな……っ!
帯が飛んでくるのが視界の隅で見えた
……しまった!!!
「雪の呼吸 壱ノ型・花弁雪」
帯は真っ二つに割れた
炭治郎「……!!」
A「遅くなってごめんね……
さぁて、遅れた分取り戻さなくちゃ!」
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朱槻(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» ご丁寧にありがとうございます!!!楽しんでもらえて何よりです!!! (2019年11月24日 15時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 朱槻さん» いつも楽しく読ませて貰ってます!ななふといいます!夢主ちゃんかっこよ…キラキラ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
朱槻(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!!励みになりますっっっ!!!頑張ります!!!!!!!! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年10月2日 21時