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66話 ページ22

炭治郎side




「炭子ちゃんちょっとあれ運んでくる?人手が足りないみたいで...」




と指さされた先にあったのは鯉夏花魁への荷物だった




炭治郎「わかりました!鯉夏花魁の部屋ですね!すぐ運びます!」





両手に4つずつ持って鯉夏花魁の部屋へ向かう





「なんか力強くない?」





と背後で声が聞こえた。気にしない!むん!





鯉夏花魁の部屋へつくと女の子たちがひそひそとお喋りをしていた




「京極屋の女将さん窓から落ちて死んじゃったんだって。怖いね気をつけようね」





「最近は【足抜け】していなくなる姐さんも多いし怖いね」




足抜けってなんだろう...?





炭治郎「足抜けって何?」





二人の間へ顔をのぞかせる





「えー!炭ちゃん知らないのぉ?すごい荷物だね!」




炭治郎「鯉夏花魁への贈り物だよ」





ズンと音をさせながら荷物を置く




「足抜けっていうのはねぇ、借金を返さずにここから逃げることだよ。見つかったらひどいんだよ」




「好きな男の人と逃げ切れる人もいるんだけどね。



こないだだって須磨花魁が...」




須磨!宇髄さんの奥さんだ...




炭治郎「あの...」





鯉夏「噂話はよしなさい。本当に逃げきれたかどうかなんて...誰にもわからないのよ」




「はぁい」




鯉夏花魁が戻ってきた。




鯉夏「運んでくれたのねありがとう。おいで」




炭治郎「はい」




鯉夏さんは本当に綺麗な人だ。近くに行くと緊張する...





鯉夏「お菓子をあげようね。ひとりでこっそり食べるのよ」




手を握られお菓子をもらった。





どうしてこんなに綺麗な人がこんな所にいるのだろう。そう思ったりもした

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朱槻(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» ご丁寧にありがとうございます!!!楽しんでもらえて何よりです!!! (2019年11月24日 15時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 朱槻さん» いつも楽しく読ませて貰ってます!ななふといいます!夢主ちゃんかっこよ…キラキラ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
朱槻(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!!励みになりますっっっ!!!頑張ります!!!!!!!! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年10月2日 21時

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