【鬼滅の刃】雪柱さんの我慢事《弐》【冨岡義勇】

65話 ページ21

貴女side





みんなを潜入させてから数日経った





善逸くんは京極屋に雑に売りました。宇髄さんの顔面パワーで。




キレてるだろうなぁ善逸くん...






売り込みをした後、隊服に着替え直し、吉原の家の屋根の上から見張りをしている。数日経っても異常なし。





ただ、変わったことといえば...昨日からだ。





ズキっと体が痛み出す。さっきから飴を食べても収まらない。





...昨日から痛みが収まらないのだ





A｢やっぱり...お姉ちゃん...｣





宇髄｢姉がなんだ？｣






突然来た宇髄さんに驚いた。平常心平常心。






A｢...なんでもないよ｣






宇髄｢痛えのか｣





隣にしゃがんできた宇髄さん





A｢...そうよ。痛いの。飴を食べても収まらない。




宇髄さん、ここには姉がいる｣





宇髄｢...じゃあここに潜んでる鬼はお前の姉か？｣





A｢違うと思う。お姉ちゃんの気配とはまた別の...嫌な気配というか...それに、痛くなってきたの昨日からなの｣




宇髄｢そうか。ならここに巣食ってる鬼はお前の姉とは別物だな。だかな、巣食ってる鬼。上弦かもしれねえぜ。気配の隠し方がうまい。地味だ｣




A｢だとすると...いま吉原(ここ)に上弦が二人居るってことになるのね...｣





宇髄｢ド派手に殺り合うかもな｣





宇髄さんがニヤリと笑った

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