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57話 ページ13

No side


_無限城__



裂姫(さき)「帰りましたぁー」




呑気にあくびをしながら歩く彼女





目の前には鬼舞辻無惨がいた





鬼舞辻「…遅かったじゃないか」





裂姫「ちょっと寄り道してたんです〜」





鬼舞辻「…そうか」





どこからでてきたのかソファに座る鬼舞辻。裂姫は当たり前のように隣に座る





裂姫「そういえば無惨様。あの村の鬼全滅しましたよ」





鬼舞辻「ふん。あんな雑魚ども初めから興味などない」





裂姫「…まぁでも、奴達のおかげでAちゃんにも会えたし…ふふ」





鬼舞辻「戦ってきたのか?」






さぁどうでしょう。と焦らす彼女に苛立ちを覚えたのか鬼舞辻は裂姫を睨んだ






裂姫「あはは、そんなに怒らないでくださいよ...戦おうと思って太刀、鳴女ちゃんに持ってきてもらったのに朝が来ちゃったので…


残念ながら戦ってないんですよねえ」





鬼舞辻「そうか。(いず)れは戦う舞台を用意してやろう…その方がお前も楽しめるだろう?」





するりと裂姫の頬に手を添え自らの顔へ近づける。






裂姫「あらあらぁ…舞台まで用意してくださるなんて、さすがですわ無惨様」





裂姫もまた、鬼舞辻の頬に手を添える






もう少しで唇が触れ合う寸前だった





鬼舞辻「…呼ばれたか」





裂姫「あぁ…あの親ですね。親ばかにも程がありますって...ま、無惨様の子供姿が拝めるので…早く行ってくださいな


すぐ見に行きます、ふふ」





鬼舞辻「好きにしろ」





ベベンと琵琶がなる。それと同時に2人姿を消した





鳴女「(やっとどっかいった…)」





______


裂姫と無惨は付き合っておりません。



ましてや想い合ってもいません

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朱槻(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» ご丁寧にありがとうございます!!!楽しんでもらえて何よりです!!! (2019年11月24日 15時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 朱槻さん» いつも楽しく読ませて貰ってます!ななふといいます!夢主ちゃんかっこよ…キラキラ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
朱槻(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!!励みになりますっっっ!!!頑張ります!!!!!!!! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年10月2日 21時

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