47話 ページ2
貴女side
このまま痛くなるなら、死 んでしまう方が楽なんだろう
そう考え出すとほかの思考が思いつかなくなった
裂姫「あら、あらら？？」
片手に握っていた日輪刀を持ち直し自らの首に刃を当てる
裂姫「死 んじゃうんだぁ…やっぱり、人って脆いね…いいよはやく頸斬りなよA
ちゃーんとお姉ちゃんが骨も残さず喰ってあげる」
刃が少し頸にくい込んだ時だった
甘露寺「Aちゃん！！！！」
A「！」
甘露寺「遅くなってごめんね！
Aちゃんを苦しめるなんてちっともドキドキしない！！あなたを許さないわよ！」
…私、何やってるんだろ。負けちゃダメだ！
蜜璃ちゃんが頑張ってくれてるんだ！！
裂姫「…お前。許さない…もう少しで食べれると思ったのに…！！」
どこからか出てきたのか。お姉ちゃんの手には太刀が握られていた
甘露寺「…ひゃ！」
裂姫「痛めつけて殺 したげる…」
お姉ちゃんの動きは早かった蜜璃ちゃんのとこまであっという間だ
甘露寺「私、こうみえても柱なんですからねっ！」
太刀を受け止める蜜璃ちゃん
痛いなんて言ってられない。
A「雪の呼吸 壱ノ型 花弁雪」
裂姫「ちっ…！」
蜜璃ちゃんが受け止めていてくれたのもあって両手首を斬れた
けれど相手は鬼だ。ましてや上弦。回復は一瞬だった
裂姫「…ここの鬼も全滅か…雑魚ね…A。またいずれ会いましょうね…」
お姉ちゃんはそう言い残し森の中へ消えていった
空を見ればもうすぐ夜明けだった
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朱槻(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» ご丁寧にありがとうございます！！！楽しんでもらえて何よりです！！！ (2019年11月24日 15時) (
レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 朱槻さん» いつも楽しく読ませて貰ってます！ななふといいます！夢主ちゃんかっこよ…ｷﾗｷﾗ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
朱槻(プロフ) - もっささん» ありがとうございます！！励みになりますっっっ！！！頑張ります！！！！！！！！ (2019年10月14日 21時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです！！続き、楽しみにしてます！ (2019年10月14日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹ノ原 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年10月2日 21時
