声優界の愛されプリンセス 2

夢 ページ35

神谷side







「 神谷さん！ 」 ｷﾞｭｯ


神谷「 どうした？ 」


「 ふふ 、神谷さん♡ 」 ｷﾞｭｰｯ







なんか今日は甘えたさんだな


久しぶりに俺に抱きついてくれたし♡



相変わらずかわいいな 〜







神谷「 何？ ほんとどうしたの？ 」


「 神谷さん 、大好き♡ 」 ﾁｭｯ


神谷「 ちょ 、今 、何した！？ 」


「 へへ 、ちゅーしましたよ♡
神谷さん照れてます？ かわいい 〜 ♡ 」







いきなりのキスはダメだろ


唇ではなかったけどさ 、ほっぺただったけどさ …



照れるに決まってんじゃんか！



絶対俺 、顔赤い …







入野「 ちょっと何してんの！ 」


「 神谷さんにちゅーしました 、ダメなんですか？ 」


入野「 ダメだよ！
ダメに決まってるでしょ！！ 」


「 なんでダメなんですか？
自由さんがダメって決めることじゃないですよね 。
神谷さんが嫌じゃないならしてもいいと思うんですけど！ 」


入野「 お前 … 」


「 神谷さん 、神谷さんは嫌じゃないでしょ？
私とちゅーしたいでしょ？
ちゅー 、しましょうよ … 神谷さん … 」 ｸﾞｲｯ







上目遣いで(人1)に顎をもたれて


あと数センチで唇が触れそうになった時 …







神谷「 ってとこで目が覚めたんだよ 」


「 何なんですか 、その夢 … 」


神谷「 引くのはやめてよ 、ただの夢なんだから 」


「 だって …
神谷さんがそんなこと考えてるんだって思うと … 」


神谷「 別にそういうことを考えてた訳じゃないから！
もう1回言うけどただの夢だからね！！ 」


「 はいはい 、分かりましたよ 」


神谷「 何 、その面倒くさそうな感じ … 」







俺 、嫌われたかな？

あーもう最悪だ …







「 神谷さん 」


神谷「 何？ 」


「 ふふ 、大好き♡ 」 ﾁｭｯ


神谷「 え 、は 、へ …！？ 」


「 夢が現実に … なんちゃって 笑 」






うわ 、普通にこういうことが出来る子なんだな …


俺には刺激が強すぎるわ 笑







神谷「 そういうのダメだよ …
俺のこと嫌いになったのかと思って … 」


「 神谷さんのこと嫌いになるわけないじゃないですか 。
少しだけ気持ち悪いなって思いましたけど 笑 」


神谷「 気持ち悪いは酷いよ … 」


「 冗談ですってば 笑
神谷さんのこと大好きですからね 、ほんとに！ 」

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