スケベ柱こと風柱のラッキースケベられ継子【鬼滅の刃】

壱 ページ45

『……………』
実「…………」




お風呂あがりに、ばったり☆

…………って少女漫画のラッキースケベあるじゃないですか？

…………“ばったり”じゃない気しかしないんですが。



『………師範』
実「あ？」
『……私、着替えるんですが？』
実「はやくしろォ」



『………何待ちですか？』
実「お前」



嗚呼、うちの師範はいつから…。



『いつからオープンになったんですか!?このっっ……スケベ柱ぁあ!!//(泣』




ああ、題名「風柱ことスケベ柱のラッキースケベられ継子」に変えましょう。今すぐ。急遽。早急に。




＜ギュゥ〜……＞

『師範〜……デレ期は終わりにしてください〜。いつものかっこいい師範はどこですか〜？(汗』
実「……俺はいつも通りだァ」
『どこがですか!?(汗』



実「………お前は、俺の継子なんだから俺のモンだろォ…(ﾑｽｯ」
『…………』




(嗚呼、うちの師範がかわいい……)


こりゃ死するレベチすぎひんは？かわいいかよありえないしんど(早口)



『って………(驚』

＜グルンッ!!＞


勢いよく、師範に振り返る。


＜ムニィ…＞

『…師範!!!!!』
実「っ……//」


ラッキースケベとか、今はどうでもいい。だって、だって……!!!



『私、継子になってよろしいんでしょうか!!?//(ｷﾗｷﾗ』



私の胸に埋まっていた師範が、私にきちんと向き直る。



実「………ああ。テメェは今日から“俺の継子”だァ(微笑」



ずっと聞きたかった、その一言。

やっと、やっと叶ったんだ。


私の最初の“夢”。



『_____ありがとうございます、“師範”っ!!!//(微笑』



私は、貴方のお側にいれる。

ちゃんと価値ある人間として。


＜ギュゥウッ!!!＞


『師範〜〜〜〜!!!///』
実「ばっっ!?くっつくんじゃねェ!?//」
『ええ……師範の方がくっついてきましたけど……？(汗』
実「俺からならいんだよォ」
『………理不尽!?』




実「鬼殺隊に入ってしばらくは俺と共に任務に行くからなァ」
『はい!!』
実「階級が上がれば個人任務をさせる。」
『……上がらなければ、ずっと一緒なんですか？』
実「そうなるなァ」
『………』



師範のお側にずっといたいけど。

個人任務もしたいしなぁ……。



実「……俺が、階級あげさせてやらねェけどな…(ﾎﾞｿｯ」
『……師範？？』
実「……まぁ、簡単に階級上がると思うんじゃねェ(ﾆﾔｯ」
『…………はぃ』


(絶対、何かある顔だそれ!!?)

弐→←第09話「継子」

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

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