第04話「現実と妄想」 ページ21
凍りついたような、空気がはりつめる。
『………スゥー…』
ただ、私の呼吸音が響く。え、恥ずかしいんだが。
実「錆兎ォ……寝言は寝て言えェ(真顔」
錆「寝言ではない(真顔」
実「……つーかァ、会ってすぐに手は出すなよなァ?男だろ?(呆」
錆「っーー!?(汗」
<すたっ…!!>
師範の一言で、錆兎は立つ。
そして、私に向き直る。
錆「……なら、時間をかけて夫婦になろう(微笑」
『キュンッ)……………顔がいい!?//』
実「イラッ)さっさと…帰りやがれェ!!(怒」
錆「ははっ、悪い悪い(笑」
<タ、タ、タ>
錆「そうだ、実弥……」
実「……あ?」
師範は、錆兎を送ると行って外に出られた。ぁ、今のうちに、夕飯を用意しよう…!?
錆「………例の隊士の、目撃情報があった。」
実「…あいつかァ」
錆「近いうちに召集される可能性が高いな。それを、義勇の代わりに伝えに来た」
実「ん。」
錆「じゃあ、今度はAの稽古に俺も付き合わせてくれよ?」
実「…あァ、頼む(フッ」
<タ、タ、タ>
実「………【鬼殺隊狩り】、とはなァ」
<タ、タ、タ>
『あ、師範!!お待たせしました!!(ニコッ』
実「…!!」
<なでなで…>
実「…ありがとなァ」
『……はいっ!!あ、私!!素振りしてきますね!!』
実「おー」
<タタタ…!!>
実「………」
実(…………嫁、ねェ)
<…パンッ>
実「……いただきます」
『47、48、49、50…!!』
素振りはなかなか、様になってきたと思う。呼吸もあと少し。型も、ある程度はできるように成長した。
(……いつ、なんだろぅ。カナエさんのあの任務…)
そう思うと、いてもたってもいられない。この胸騒ぎが、やまない。
深い、深い夜____。
ついに、その時は迫ったんだ。
『んんぅ〜………スゥー……』
<ユサユサ…>
?「お目覚めの時間だヨ?」
『??』
?「やぁ…♪(ニコッ」
その隊士は、
とてもバカ神様に似ていたんだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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星目伊馬来(プロフ) - 新しい推しが出来てしまった、、ありがとうございます!!更新頑張ってください!! (2020年2月24日 13時) (レス) id: 7eba659a37 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 8話の「斬る!!きる!!kill!!」(間違えてるかも)が#コンパスの「双挽乃保」のセリフだったはず……もしかして、#コンパス民ですか?!(勘違いでしたら申し訳ございません…) (2020年2月22日 23時) (レス) id: 25082b3511 (このIDを非表示/違反報告)
環 - しらとぅさん» それなwww (2020年2月21日 18時) (レス) id: 72fc06f197 (このIDを非表示/違反報告)
しらとぅ(プロフ) - ラッキスケベられ…もしや作者さん!炎炎ノ消防隊見てますかッ!?!? (2020年2月18日 18時) (レス) id: 785ac6cfee (このIDを非表示/違反報告)
零華 - 何だか、新しく推しが、できそう....。 (2020年2月17日 23時) (レス) id: f56491ae0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヤミモウソウ | 作成日時:2020年2月12日 2時