織田信長が地獄からやって参りました2 【鬼灯の冷徹】×【刀剣乱舞】

武将達の飲み会　徳川家康side ページ8

皆さん、私、徳川家康は、今とてつもなく気まずい状況にいる。いや、カオス？とでも言おうか。


芥子「家康さん。ここが亡者の叫び声以外で賑わっているのは初めてですね」

家康「申し訳ないです…」

芥子「いえ、別に大丈夫ですよ。ただ、何ですかね･･･とても賑わうより、騒いでいるという方が正しいような…」


そう、芥子さんの言うとおり、私がいるところから少し離れたところで酔った大人達が騒いでいるのである。

メンバーは信長公、秀吉公、武田信玄、政宗公の四人。信長公は酒を飲むと笑い上戸になるのだが…その代わり、飲み過ぎると眠りにつくのが異常に早い。

武田信玄は問題ないのだが、問題なのは秀吉公と政宗公の二人だ。

秀吉公は政宗公が知らずの内に信長公と仲良くなっていることに拗ねている。信者的にとても面倒くさいパターンの人間だ。


芥子「信長様、お酒案外弱いんですねぇ。つついても起きる気配もありませんし」

信玄「そのくせ酒好きとは…現世でもよくいる」

芥子「飲み会だと、こんなに顔のいい人がお酒を飲んで早く寝ると、持ち帰りたいという人も出てきそうですよね」

秀吉「そんなことしたらわしが持ち帰った奴を殺します」←

家康「物騒だし、いつの間にここに来た」

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