ゲーム 薬研藤四郎side ページ6
宗三「タケシ太郎」←
信長「五郎杉」←
和泉守「なん…ん?」
薬研「気にしない方がいい。あの二人、ネーミングセンスについては皆無なんだ…」
現在、俺達は大将達と外出先で買ってきたカードゲームをしている。
ルールは至ってシンプル。カードに書かれているキャラクターに個人個人で名前をつけ、二枚目からその名前をつけられたキャラクターを言えれば、その場にあるカードの枚数をもらえ、さらに自分の得点となる。
所謂、記憶力が試されるテストだな。
メンバーは俺、大将、和泉守、不動、宗三、加州の六人。特にネーミングセンスが独特なのが大将と宗三の二人だ。二人は思いついたものを安直につけてしまう。
和泉守「あーっ!これさっき出た!くっそ!思い出せない!」
行光「すごい名前だったのは覚えてる…!!」
信長・宗三「「ファビラス岡島」」←
もはや芸人の名前で使われているのではないかと思うほどだ。
宗三「確かこれは…わんぱく前前田でしたよね?」←
信長「いや、和光市前前田だろ」←
加州「どっちでもよくない!?てか誰だよ!そんな名前つけたの…って、つけたの俺じゃん!やばい!つけた俺が思い出せない!」←
行光「え、なに…あ、アンモナイトだっけ、これ」←
宗三「違いますよ。それはアンナ真紀子です」←
行光「アンナ真紀子!?」
俺達が大将達のネーミングセンスに合わせたら、ゲームよりカオスになった。
伊達政宗と織田信長と宗三左文字のネーミングセンス 加州清光side→←伊達政宗の愛刀と誘い
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スー - いつも貴方のお話を読んでいます。次の作品では石田三成が登場してきて信長様と一悶着あってほしいなと思っております。楽しみにしております✨ (2022年10月3日 12時) (レス) id: 6fdaf62f95 (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - 続編待ってました! (2021年7月13日 20時) (レス) id: 3d369926d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅鵺or白夜Ψ黒夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2021年7月12日 0時