おチビな鴎ガール 2

キャンプIN人見知り ページ38

大河side

Aの病状も落ち着いているので、飛行機に乗せて沖縄キャンプに連れて行けることになった。

今までは、置いていくたびに、大地さんや田村さんが、心配だ。電話しろとかで大変だったけど今回はみんなもテンション高い(^ ^)。

大地『A。飛行機はじめてだよね〜。楽しみだね〜』

田村『A。一緒に座ろう。お菓子沢山持ってきたから〜』

荻野『大河。抱っこかわるよ〜。』

角中『A。たまには、角さんとこおいで〜』



完全に旅行気分の先輩達。
はじめて、Aを見る、新人選手達。

安田『Aちゃん。可愛いっすね！！』


藤岡『先輩方、凄いっすね！！』


A『…。たーくん。だっこ』

安田『あれ？どしたんですか？急に』

清田『あれ。A。ははぁーん。なるほど』

安田『えっ。なんですか？』

清田『あぁ。平常運転な。』

藤岡『えっ？？平常運転？なんですか？それ』

荻野『A。は人見知りが激しいから、まぁ、はじめて見る顔やからね、君達。』

安田『えっ。こんなみんなに懐いてる子なのに』

田村『そりゃ。最初は荻さんと大地さんと清さんぐらいしか抱っこできなかったっすもんね』

大地『そうそう。今でもあまり変わってないけど』

田村『そんなことないっすよ…。』

A『たむたむ…。だっこぉ』

田村『ほらぁ。A。たむたむ好きだよね。』

A『うん。たむたむ。しゅき。』

大地『最近、A、クウキ読むという特技覚えたな。笑』

『『『笑笑笑』』』

和やかな雰囲気で沖縄に到着

Aも心配されていた、気圧の変化で具合が悪くなることなく、選手とワチャワチャしてるうちに到着し、いよいよキャンプINとなった。

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