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A side
グクの子…
その言葉に放心状態の私
そして、凝りもせず
暴力振るってくる…
あの時と同じ…
お腹を庇って、ただひたすら
収まるまで待つ…
思えば、あの頃
妊娠してるのなんて 知らなかったのに
こうしてお腹を庇っていたんだなぁ
なんて…考える余裕もある自分
でも、流石に気が遠くなってきたと
同時に、お腹に強い衝撃が走った
『ウッ…ッッ』
ジス『オンニ…流石にやばいよ』
SR「でも、この子さえいなかったらって
思ったら、思わず…
JM「おいっ！！何して…って
Aっ！！大丈夫か！？」
JK「ジミニヒョン…今、あの2人…って
Aーーーっ！！！」
JH「おいっ、どうした？！
JK「ホビヒョン、救急車っっ
はやくっ！！Aが…子供が…」
JM side
ちょっと目を離した隙に
Aが消えた…
おといれ？！
いや…心配症のグクがいるから
トイレでさえも、「おトイレ行ってくる」
って、言ってから行かせてたのに…
JK「ジミニヒョン…どうしよう
Aが…」
『とりあえず、ヒョン達も一緒に
探してもらおう』
直ぐに総出で探すと、薄暗い場所から
物音が…
近づくと、女の人の声…
ジス『オンニ…流石にやばいよ』
SR「でも、この子さえいなかったらって
思ったら、思わず…
そう聞こえたところで、グクは
中へ侵入、慌てた女の二人組は
紛れもなく、あの2人だった…
あの話し声の内容から
Aに、暴力を振るったのは
間違いないようで、何なら
お腹にまで？！
中では、グクがAを抱き抱えて
泣き叫んでる…
見ると、痛みが強いのか
失神寸前のA…
僕らの声に気が付いたのか
他のメンバーも次々と集まってきて
救急車を呼んで待ってる間も
グクの悲鳴の様な鳴き声が
聞こえて 胸が苦しい
TH「…ねぇ。血 でてる 泣」
Aの側に張り付いてた
テヒョンが、流れてきた血を見て
泣き出した
JK「血…って！！ねー
子供は？！Aは？！
どうなっちゃうのーーーっ 泣」
ヒョン達は、とにかく
テヒョンとグクが落ち着くように
宥めたり、Aの腰回りに
大きなタオルを巻いてあげたり
僕は…
この光景をただ、呆然と
見つめていた…
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桜桃(プロフ) - リズ憂孤さん» コメントに気付かず、お返事遅くなりました…。気付いてから、モチベーション上がって、更新頻度上がってます〜。ありがとうございます。とても、嬉しいです (2022年12月7日 6時) (
レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
リズ憂孤(プロフ) - むちゃくちゃ感動してしまいました。次の更新が待ち遠しいですぅ (2022年11月11日 16時) (レス) @page15 id: 86ca3e69e1 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - N--aさん» 楽しみにしてくださって ありがとうございます。そんなコメントを頂けると、更新意欲が湧いてきて、更新しちゃいました。ハッピーエンドで終われるように、頑張りますので、これからも見に来てください (2022年11月4日 0時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
N--a(プロフ) - 更新楽しみにしています！グクと女の子ちゃんが、どうか幸せになりますように☘️ (2022年11月3日 17時) (レス) id: 4894e5c90c (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございます！楽しみに待ってくれる人がいると思うだけで、更新意欲が増してきます！応援嬉しいです！これからもよろしくお願いします (2022年10月5日 0時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃
| 作成日時：2022年10月2日 18時
