幸せになるために… 2

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JN side

今日のAの付き添いは僕


今、目の前では
朝から、嘔吐が治まらなくて
吐き続けてる A


『A 苦しいねぇ サスサス
我慢しないで、出しちゃえるようなら
全部吐いちゃいな』


とは言っても…
お水しか口に出来ない Aは
出すものさえなくて 苦しそうなのに
弱音は絶対言わないの


苦しい？って聞いても、大丈夫って



『A、苦しい時は苦しいって
言うんだよ…我慢はダメだよ
オッパには、弱音言っても大丈夫』


A「ん…大丈夫 おっぱありがとう」


この前 ホソクには
グクに会いたい…って 言ったみたいだけど
それさえも言わないの



ガチャ



JK「Aっ！！大丈夫？
お腹の子は？平気？？」


A「ぐぅ…会いたかった ンッンッ」


JK「おーおー、苦しそう
おいで…サスサス」



良かった…待ちに待った グガの登場で
ようやく、甘えられてる



ジョングガも、背中を優しく
摩りながら、もう片方の手は、お腹に
優しく触れてる


なーんか、見てて羨ましい…笑


『ジョングガ…僕の事
放置しないでよ 笑笑』



JK「あ…いたんですか？邪魔です
ジニヒョン 笑笑」


A「ごめんね、おっぱ。」


どこまでも優しい妹だよ

グガに甘えたいのに、僕の事も
気にかけてくれるんだよね


JK「嘘です、ジニヒョン…ありがとう
ございます。ところで、どんな具合ですか？」



A「大丈夫だよ…」


JK「Aには、聞いてない〜笑」



グガを心配させない為なのか
さっきまで、ゲーゲー吐いてたのに
大丈夫ってさ…


『A…大丈夫じゃないでしょ
今日は、特に吐き気が酷いし
お水だって、ほんの少ししか飲めない
それだって、吐いちゃって』



JK「そっか…今日から僕 ここに
泊まるから！」


…だよね。


『もちろん、それはいいけど
グガだって、仕事もあるんだよ
ヒョン達にも、ちゃんと頼るんだよ
それにさ！Aは、グガだけのものじゃ
ないんだからね〜』


ウサギさんの様な目を見開いて
はぁ？？って 顔してる 笑


JK「いやいや…僕だけの、Aでしょ」


『違うよ〜僕らの可愛い妹！
そこは、譲れません！』


渋々だけど、納得した グク
後で、どうなったのか聞かなきゃだけど

雰囲気で上手くいったんだろうと
言う事は、わかる

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