幸せになるために… 2

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JK side


ジスヌナは、わかりやすく
アタフタしてる…


そこへ、先生は
更に、ぶっ込んできた


医師「計算が合わないようなので
出生前診断をお薦めします」


そのあと、出生前診断の
説明されて…


ジス「…もういいです。
そこまでしなくても…」



医師「でも、ジョングクさんの
子供かはっきりしておかなくては
今後…


ジス「だから、もういいですって
どうせ、わかってんでしょ？
この子が、グクの子じゃないって」



『ヌナ…やっぱ僕の子じゃない
って事？』



ジス「そうよ！グクの子なわけ
ないでしょ。誰の子かわかんないから
手っ取り早く、グクの子って事に
出来たらいいなって…」


医師「…男性は、自分の子かどうか
わかりませんから…その為に
出生前診断ってあるんですよ…」



ジス「…もういいかな？
あと、この子始末してもらえます？
産まれても、父親もいないんじゃ
育てられないし」



…呆れた
子供は道具じゃない



『ヌナ…そんな言い方ないよね
その子には、何の罪もないのに』


ジス「じゃ、責任とって
父親になってくれんの？」



は？？何言ってんの
そんな事出来るわけないじゃん


『とりあえず、今日のところは
このまま帰りましょう
今後の事は、ここで話すことでも
ないですし…。』



ジス「…」


先生に深く頭を下げてから
病院を後にした…。



ジスヌナを、サランヌナに
引き渡すと サランヌナは
どうだったって？


『僕の子じゃないそうです…
後の話は、サランヌナにお任せします
ジスヌナと、よく話して下さい』



SR「…」



サランヌナも、わかってたんだろうな


返す言葉もないっ…って感じ


とにかく、これで
Aと子供を守ってやれる


2人のどんよりとした顔とは
裏腹に、晴れやかな気持ちで
Aのとこに向かった

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