幸せになるために… 2

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ジス side


明日、グクと一緒に病院？？

月数 誤魔化してるの
バレちゃったらどうしよう


『オンニ…どうしよう』


SR「大丈夫よ…この前だって
うまくいったじゃない…。
だいたい、グクとしか関係が
ないって、突き通せばいいんだから」


…サランオンニは
そんな事いうけど、実際
診察受けるのって、私なんだけど



『サランオンニ…一緒に行ってくれますよね』


…目の前にいる サランオンニ
わかりやすく ワタワタしてる


SR「あ 明日は、確か…
あー無理だわ…。仕事、そう仕事が」



…ちょっと 私1人に
押し付けるって 腹じゃん


『オンニ〜 私1人じゃ
嘘つき通す 自信ないです』



SR「嘘じゃないじゃない グクとしか
関係してないって、言ってたでしょ」



…オンニ 何かあったら
守る気ないよね


とはいっても、私だって
ここでバレる訳にはいかない



『わかりました…。何とか
頑張ってみます！！』



SR「うん うん。大丈夫よ きっと」



もし…もしもバレたら
その時は、オンニも道連れだから…


次の日

グクが笑顔で迎えに来た


こっちは、気分最悪…

JK「あれ？ジスヌナ
顔色悪いけど、大丈夫？
悪阻ないって言ってたよね」


あー…いつも平気なのに
今日に限って 若干気持ち悪い


『ん…悪阻みたい。今日は
やめとこうかな…横になりたい』



JK「大丈夫。行き先 病院だし
向こう行ったら 診てもらおうね」


ちっ…そんな上手くいかないか



結局、予約だから
心の準備もないままに、診察室へ



医師「最終月経は、○月○日で
行為のあった日が ○月○日ですね」


『…はい』


医師「すでに○月に他の医師に見てもらって
その時、３ヶ月って言われてるんですよね
最終月経から、計算すると、来週から
５ヶ月に入るところなんですよ…」


『…そう…なんですね』


医師「はい。なので、修正も含めて
もう一度 検査させて下さいね」


近くにいた 看護師に
ベッドに横になるように言われ
お腹を出させられ ゼリーを塗った
超音波の機械をあてられると
モニターに、お腹の中が映し出される



医師「あー、たしかに
妊娠は、してますね。んー。
やっぱ だいぶ小さいね。この大きさだと
今 ３ヶ月くらいかなぁ」


ヤバい ばれる！！


『…んー。育ってないって事ですか？』


医師「…いや。妊娠時期の
間違いか…と」

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