幸せになるために… 2

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JK side

ジス「グク〜 いつ公表するぅ？」




『シーって、今 ヒョン達と
その話してる。周りに聞こえるから
声抑えて！！』



ホント…なんなんだよ


『ジス、悪阻とかないの？』



ジス「うん ぜーんぜん平気なんだよね
食欲がありすぎるくらいで…笑
流石、グクの子だよね」



…同じ妊婦なのに
Aが気の毒に思えるほど、目の前に
いる、ジスは、元気すぎ…。


SR「あら！お二人さん
今後の話でもしてるの？幸せそうねぇ」



…ねぇ。何を見て
幸せそう…って？

でも今から、昨日考えた作戦を
決行するから…！！


『あ…ちょうどよかった
サランヌナもいるから、話しておくね
今後の定期検診だけど、ナムヒョンの
知り合いの病院予約しておいたから
とりあえず、近々一緒に行こう』



ジス「あ、え、なんで？？
私はこの前のとこで、産みたいんだけど」


SR「そうよ！！ジスが
この間のとこがいいっていってんのに
なんで、わざわざ？？しかも
ナムジュナの知り合いのとこなんて」



…思いっきり、焦ってんじゃん



『あのさ…僕の子なんでしょ？
だったら、適当なとこで産むなんて
ダメじゃん、サセンの心配や
マスコミの対応だって、かなりの
もんなんだよ？！』



SR「でも…信頼できる先生のとこでって


『だからさ、そういう事だよ
こっちサイドが信頼をおける先生のとこでって
事なんだけど…なに？いやなの？？』



サランヌナは明らかに、アタフタしてるし
ジスヌナに至っては、言葉すら
出てこない。


これ…確実に
何か隠してるよね



『それとも…病院変えたら
何か不都合？？とか』



ジス「…そんなこと…ない…けど」



『じゃ、決まりね
大事な僕の子だからね、安心して
任せられる先生だよ！大丈夫』



あえて、僕の子…なんて
強調して 最早逃げる事も
不可能でしょ



でもね、出生前診断の件は
黙っておくよ


診察前に逃げられたら
大変だしって事で、先生の方で
切り出してくれる事になってる


とりあえず、アセアセしてたけど
断れば、怪しまれると思ったのか
行く事は一応了承してくれた


『あ、そうそう！！
僕、明日休みだから 予約しといたから〜』



…笑笑
焦るあまり、凄い顔してるけど…

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