ステップブラザーズ3

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壱馬side






ｽﾀ「やってくれたな…お前は。

登坂さんに連絡したから

今日、スタジオにいるから

もうすぐで来る。それまで大人しくしてろ」







ｽﾀ「次、メンバー傷つけたら

お前を首にするからな？」







ｶﾞﾁｬ





？「失礼します」






ｽﾀ「登坂さん！お疲れ様です

わざわざありがとうございます！」







臣「いや、たまたま事務所にいたから

それより、そいつが何かしたの？」







ｽﾀ「メンバーと揉めて、噛んでいて…」






臣「ふーん…とりあえず連れて帰ります

お疲れ様でした」







ｽﾀ「え、あ…はい！お疲れ様でした！」






こいつは…臣に強く言えないんだ。






臣の車に一緒に乗った






臣「どう言う事？」






「…」







臣「お前、何しに行ってんの？」






「…」





臣「人を怪我させる為に

活動してんのか？」




「…」





臣「そりゃ、グループ内で

色々な考えがあるから

意見のぶつかり合いとかは

あって当然だと思うよ？

けど、何でそこに暴力がつくわけ？」






「…」






臣「何も言わないのか？」






「…」






臣「お前が首になったとしても

俺はどうにもできないからな」







家に帰って、久々に臣のご飯

でも全然食べれなくて、お風呂入って

臣の布団に潜り込んだ







臣「何でここにいんだよ」





「…」






久々にゆっくりと臣にくっつけた






臣「くっつくなよ」






「…」






臣「お前、今日悪い事しただろ？

俺は許してないからな。

事情も話さないし」







臣の服を握りしめても

臣は、抱き締めてくれないし

頭も撫でてくれない…








臣の胸に顔をつけて、強く抱きついた







臣「おい」







「いじめられてた…」






臣「…誰が？」






「まこ…ほくとも、、他の奴らも」






臣「…ん」







「殴られそうになって…だから」






臣「…噛んだのか？」






「ん…」







臣「はぁ…」





ぎゅっ…



やっと抱き締めてくれた







臣「お前には口があるだろ？

今は敵みたいに思うかもしれないけど

いずれは、仲間になるんだ。

まぁ、お前なりにやれば良いけど

噛むのはダメだな」







「ん…」






臣「ご飯も食えてねぇし、疲れてんだろ？

さっさと寝ろよ」







そう言って頭を撫でてくれて


安心して、すぐに眠れた

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