ステップブラザーズ3

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直人side




HIROさんに呼び出された

ステップブラザーズの子達






HI「少し早いが頑張ってる子達が

EXPGに沢山いるから

そういう子達も含めて

夢を叶えてあげたい」







「つまり…？」






HI「パフォーマーオーディションと

ボーカルオーディションを大々的に

開催しようと思う」






「なるほど…」





HI「それでだな…強制ではないけど

皆もダンスや歌を頑張ってるし

オーディション受けてみない？」






「えっ…」






HI「むしろ、この子達の仲間を

作ってあげたくてやるんだ

いずれは仕事になるから

大変になるのはわかってる

だけど、仲間の大切さとか

ファンの方から愛される事も

この子達にはすごく大切だと思うし

仲間っていうのを知るのも

グループが1番最善だと思う」









「確かにそう思います

だけど、流石にアーティストは

早い気がします！

俺達の時とは訳が違います…」







健「まぁ、そうっすよね…」






翔「ねぇ、オーディションって何？

何のオーディション？

アーティストになれるの！？」






HI「そうだよ

オーディションを頑張って

合格したらもっと修行して

認めて貰えたらデビューして

アーティストになれる」








翔「翔吾受ける！ダンスやる！

健二郎さんみたいなパフォーマーに

なるんだもん！」






北「ほくはダンスできない…」






HI「ボーカルもあるよ

歌のオーディションで受かれば

ボーカルになれるんだ」






北「本当に！？なるなる！

ほくもアーティストになる！」







慎「僕も…玲於君みたいになりたい」






北「樹もダンス受けるよね！！」






樹「え…あ、うん」






岩「待って待って！！

オーディションってそんな簡単じゃないよ」








「めっちゃ厳しいよっ」






翔「大丈夫だもん！頑張る！！」






涼「北人もだよ。すごく厳しいし

沢山怒られるし、今よりも頑張らないと

泣いてたらできないよ？」








北「できるもんっ！」






玲「まぁ僕は賛成です

受かるかは別だけど笑

厳しさを知る良いタイミングだと思います」







「玲於まで…」






臣「まぁやりたい子には

やらせてあげれば良いじゃん」






「そんな無責任な事して

傷付いたらどうするの！？」






HI「このまま一生傷つかないように

面倒見続けるつもりなの？」







「それは…」

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