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「じゃああとはみんなで誰がどの種目に出るか話して〜」



先生投げやり〜なんて声が聞こえるけど
気にしない気にしない



ちなみに今は再来週の
クラスマッチについての話し合い


こういうのは生徒自身に任せた方が盛り上がるんだから


さっそく例の3人を中心に話し合いが進められてく





後ろの空いてる席に座ってみんなの様子を眺めてたら
いつの間にか話し合いは終わってて




『DAHA!高橋ちゃんぜってー寝てたっしょ!』


「なに言ってんの!寝てません!」


『いや俺チラ見したとき目閉じてたよ』


「しーてーまーせーん!」


『俺らガチだから明日から放課後練習するからね、
高橋ちゃんも参加で』


「えっ本気?」


私のこの言葉にやっぱ寝てたんだ〜やら
高橋ちゃんも一緒に頑張るんだよ〜やら
騒がしさを増していく教室内




なんとなく森本くんの方に目をやれば
にこって笑いかけてきた




可愛い、不覚にも可愛いなんて思ってしまった

その想いをかき消すように頭を振って
教壇へと戻る




「今年からクラスTもOKらしいんだけど
どうする?作りたい?」


『はい!!!ユキやりたい!!』


勢いよく手を挙げたのは櫻井さん

櫻井さんの仲の良いグループがやってくれることになった


『もし困ったことあったら慎ちゃんに頼むから!(笑)』


『はぁ?まじ困んないようにして?』



そう、森本くんの幼馴染みの子

櫻井さん可愛いし、
2人とも仲良いしここが素直にくっつけばいいのにな
なんて思う自分がいる



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設定タグ:SixTONES , 森本慎太郎 , 高地優吾   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ダイア | 作成日時:2020年11月12日 17時

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