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『 杉本 、永瀬に校舎案内頼むな 』
放課後、SHRが終わり一斉に帰った教室には
数人の男女と私と廉くんしか残っていなかった。
少し仕事で残ってた担任に頼まれ
気まづい雰囲気。
なんて、名前を呼んだらいいのかからわからず戸惑っていた。
するとガタっと椅子が動いたと思えば前の席の永瀬くんが
ダルそうに立ち上がり振り向きざまに私を見る。
これは … 行くぞって視線なのかな … 。
あんなに楽しくお話してた廉くんがこんなに無口になるなんて
引越しが原因なのかな …。
久しぶりに、笑顔が見たい、なんて …。
彼が歩き始めるからそれに付いていくように歩く。
私が案内しなきゃなのに … 。
しばらく歩いてると彼が、なんと口を開いた。
『 …なあ、 』
『 …はいっ… 』
突然過ぎて変な声を出してしまった。
『 …平野とどういう関係なん…？ 』
なんで、そんなことを聞いてくるんだろう。
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永瀬れみ(プロフ) - お花さん» 有難うございます(^^) (2018年1月16日 8時) (
レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
お花 - 読んでいてとても楽しいです！れみさんは学生さんですか？^^ (2018年1月15日 23時) (レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2018年1月13日 0時
