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『 廉くん！！ 』
1月23日、廉くんの誕生日。
日付が回った夜でも起きてる私たち。
『 お誕生日おめでとう！！ 』
『 ありがとう 』
飛びつくように抱き着けば抱き締め返してくれる彼。
『 あのね、プレゼントがあるの 』
『 お、なに？ 』
そう言うと楽しげな笑を見せ私についてくる廉くん
この日のために貯めたお金で買ったプレゼント。
こないだ、廉くんが欲しいって言ってたの。
『 開けてもいい？ 』
『 うんっ 』
ピンク色のラッピングに包まれ白のリボンを
廉くんが丁寧に解いていく。
中から出てきたのは長方形の箱と正方形の箱。
『 二個もあるん？ 』
『 うん！いいから早く開けて？ 』
喜ぶ顔が見たくて急かしてしまう。
長方形の箱を開けると廉くんの手が止まった。
『 …A、これどうしたん… 』
『 …えと、バイトで貯めたお金で買ったの 』
え、どうしちゃったのかな…駄目だった？
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永瀬れみ(プロフ) - お花さん» 有難うございます(^^) (2018年1月16日 8時) (
レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
お花 - 読んでいてとても楽しいです！れみさんは学生さんですか？^^ (2018年1月15日 23時) (レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2018年1月13日 0時
