今日:28 hit、昨日:2 hit、合計:144,725 hit
小｜中｜大
021 ページ21
.
.
人気のない廊下の隅で静かに泣いていた。
ずっと一緒だった紫耀くん。
周りからお前ら恋人かよとか言われ続けてきたのに
" 友達ごっこ " なんて言われたら少し病む。
別に、私は恋愛感情はなくてただお兄ちゃんみたいな存在。
『 …A？ 』
ふと名前を呼ばれて振り向くと何故か廉くんの姿。
『 泣いてんの…？ 』
『 …泣いて…ない…っ、 』
今まで心配の素振りとか興味なんか見せなかったのに
廉くんまでどうしたの…？
『 …Aには涙は似合わへん 』
そう言って私の目尻を吹けば涙を拭き取る。
廉くんの久々見た綺麗な目。
『 …おいで、 』
そう言うと私を抱き寄せて抱きしめた。
久しぶりに廉くんに抱きしめられる。
一体、廉くんはどうしちゃったんだろう…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 555人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
永瀬れみ(プロフ) - お花さん» 有難うございます(^^) (2018年1月16日 8時) (
レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
お花 - 読んでいてとても楽しいです！れみさんは学生さんですか？^^ (2018年1月15日 23時) (レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2018年1月13日 0時
