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撮影中気が気じゃなくて『早く終われ』って思いながら撮影をしてた

撮影が終わった瞬間、撮影部屋を飛び出した




渡辺「ちょっ…須貝さん!」




Aのいる部屋に入ると部屋の隅でパズルをしてるAとふくら




伊沢「お、さすがふくらママ」




ふくらが『これは?』と聞くと“ここ”と指差している



俺の視線に気づいたふくらが『あ、須貝さん帰ってきたよ』とAに言った




須貝「パズルしてたん?」

「…(コクっ)」

福良「勝手に開けちゃってすみません」

須貝「いや、大丈夫」




『楽しかった?』と聞くとコクっと頷いた




須貝「そっか、よかったな」




福良に慣れたんなら少しはやりやすくなるな

それにしても、Aは喋らないな…




伊沢「喋れないわけじゃないんでしょ?」

須貝「うん、引き取ってからも何回かは喋ってるし」




『しゅ…ちゃ…と…ぃく…』

『ひっく…しゅ…ちゃ…』




人見知り、かな…




福良「さっきも、ちょっと喋ったよ」

須貝「え?」

福良「ちゃんとありがとうって言えたもんね?」



そう言ってAの頭を撫でるふくら



福良「パズルも終わったら『もう一回』って」

須貝「そっか」

「しゅ…ちゃ…」

須貝「ん?」



しゃがんで目線を合わせた



「ぉなか…」

須貝「痛い?」

「んーん」

須貝「お腹空いた?」

「ん」

須貝「じゃあ、おやつにしようか」



ま、少しずつ慣れていけば良いか

福良くんとお留守番→←7



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明希(プロフ) - 吹雪鬼さん» ありがとうございます! (2020年9月22日 21時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪鬼(プロフ) - とても好きですっ!!頑張ってください! (2020年9月16日 22時) (レス) id: 7938328c9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明希 | 作成日時:2020年9月6日 17時

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