キミと過ごした日々

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(シルクside)



「ん…」



急に起き上がって目を擦り始めたA

寝てからまだ10分くらいしか経ってない



シルク「どうした？まだ寝てていいぞ？」

「ん…」



キョロキョロと周りを見て俯いた



「しゅ…ちゃ…」

シルク「…」

「まま…ぱぱ…っ…」

シルク「A」



Aの頭を撫でて目を合わせた



「しー…く…」



俺の胸に飛び込んできたAを抱きしめる



シルク「どーした？怖い夢見たか？」

「ままと…ぱぱ…いなくなる…」

シルク「…」

「しゅ…ちゃ…も…いなくなる…」

シルク「駿ちゃんはちゃんと迎えにくるよ」

「ほんと…？」

シルク「おう、あと1回寝て、おやつ食べたら、『Aー、帰るぞー』って」

「…」

シルク「だから、安心して寝な？」



そう言ってAを抱きしめたまま横になって背中をポン…ポン…とゆっくり叩くとすぐに寝息を立て始めた

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