[ky]猫の猫3

ゆったりまったり ページ36

Aside

急遽TOP4コラボ実況が撮れて、私は凄く満足していた。


A「いや〜また動画のストックが出来て良かったです！」

レ「飼い主に似ずにちゃんとストックしてるの偉いね。」

牛「そうだな。ちゃんと俺らの教えを守れて偉いぞ。」

ガ「え！Aちゃん、ストックあるんだ〜。編集してあるの？」

A「全部編集してますよ！最近は結構定期的に上げれるようになったので、2日置きぐらいで上げてます。」


ガッチさんの感心する声が聞こえてくる。
レトさんと牛沢さんも頑張ってんだ〜と褒めてくれる。


キ「…Aちゃん疲れてるでしょ。そろそろ寝よっか。」


ずっと静かだったキヨくんの声が頭上から聞こえる。
あれ？部屋来たの？


A「ビックリした。通話切ったの？」

キ「切ってないよ。直接言おうと思ってこっち来た。」

A「そっか。じゃあ、通話切って寝る準備するね。」

キ「俺も通話切ってくる。」


そのままフラフラと部屋を出て行った。
あれはかなりお疲れで、眠たいんだなと察する。


A「すみません。キヨくんがお眠みたいなので、今日はここまでで失礼しますね。」

ガ「子どもかあいつは笑」

牛「さっきチラッと聞こえたけど、わざわざ部屋に言いに行ったんだ笑」

レ「俺らに言えばいいのにね笑」

キ「聞こえてっけどー？ってことで、Aちゃんと寝るから、じゃあな！」

A「あれは空元気ですね笑 また誘ってください！おやすみなさい！」


3人からの「おやすみ〜」を聞いてから通話を切り、歯磨きをしに洗面所へ。
お風呂は…明日の朝でいっか。


キ「お風呂、明日の朝入ろっと。」

A「私もそうしようと思ってた。」

キ「同じじゃん。」


眠そうな目でへへっと笑う。
可愛い。
2人で並んで歯磨きをして、同じベッドに入り込む。


A「最近、楽しいことばっかで幸せだなあ。」

キ「そりゃ良かった。俺も毎日楽しい。」

A「良かった。おやすみ、キヨくん。」

キ「おやすみ。」


2人で向かい合って目を閉じる。
すぐに深い眠りに落ちていった。








朝。目が覚める。
時刻は6:30。
布団から出ようとすると、手首を掴まれる。


A「…おはよキヨくん。」

キ「…ん。…お風呂入る？」

A「入るよ。」

キ「…じゃあ俺も一緒に入る。」

A「うん。…え？」


ゆったりまったりじゃなくて、
ちょっぴりいつもと違うことが起こりそうな予感。

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