あけましておめでとうございます ページ32
Aside
キ「3、2、1…あけましておめでとうございます！」
A「おめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！」
父「今年も息子をよろしく。」
母「去年の間に出会えて良かったわ。今年もよろしくね。」
キヨくんの実家で年を越した。
夜中の間にキヨくんと一緒に神社に赴く。
フ「あらあら！お二人さん！」
こ「偶然だな。今年もよろしく！」
ヒ「あけましておめでとうございます。今年も2人ともよろしくね。」
まさかのフジさん、こーすけさん、ヒラさんとばったり遭遇。
皆さんもこのタイミングで実家に戻ってきているらしく、初詣はいつもこの神社なのだとか。
キ「完全に忘れてたわ。うわーもうちょっと時間ずらせば良かった…。」
A「私は年始から皆さんにお会い出来て嬉しいです！クリスマスの節はお世話になりました。」
フ「いいのいいの！気にしないでよ。」
ヒ「キヨ泣いた？」
A「大号泣でした笑」
こ「やるじゃん！」
キ「うるせぇな。」
結局5人でお参りを済ませ、おぜんざいを頂いた。
こ「じゃ、また2日後に。」
フ「いつもの場所で。」
ヒ「ソリ持ってきてね。」
キ「おー。2時な。あ、Aちゃんも連れてくから。」
こ「おけー。」
なんの約束なのだろう。
いつもの場所という事は、毎年恒例行事でもあるのかな。
A「いつもの場所って？」
キ「俺ら年始は集まって実写撮んのよ。Aちゃんも一緒に遊ぼ。動画出てもいいけど？」
A「実写撮るの！？私も出るの！？嬉しいけど、大丈夫かな？」
キ「大丈夫しょ。てか、もう顔バレてるし？笑」
A「そうだった笑 雪って北海道来て、初めて見たんだよね。ソリ滑り楽しみ！」
キ「俺も楽しみだわ。」
お互いの指を絡めて手を繋ぎながら、雪が積もった白い道を歩く。
初めての体験、初めての出来事。
私の初めての隣には、いつもキヨくんが居てくれる。
これからも2人でいろんなことが出来たら、私は一生幸せなんだろな。
A「キヨくん。」
キ「ん？」
A「私の初めての出来事を一緒に体験してくれてありがとう。」
キ「いえいえ。てか、それって彼氏の特権しょ？笑」
A「うん笑 この先も、おばあちゃんになった時も、キヨくんが隣にいてくれたら私は幸せだな。」
キ「…俺もだよ。」
ボソッと小さくそう聞こえた。
キヨくんを見るとそっぽを向いているけど、これはキヨくんの照れ隠し。
寒いのに、心はずっと暖かい。
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ゑぬ(プロフ) - り なさん» コメントありがとうございます😭 １から読んでくださって感謝でしかないです🙇♀️ 読者の方のおかげで完走出来ました！ ありがとうございました🙇♀️ (10月31日 15時) (
レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
り な(プロフ) - シリーズ1から読んでいて二人が幸せになって良かったです。完走おめでとうございます！！ (10月31日 13時) (レス) @page50 id: 916a2c7fc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゑぬ | 作成日時：2022年7月23日 21時
