プレゼント探し ページ18
Aside
レ「…で、なんで俺?」
A「だって、最俺のみなさんには動画の撮影手伝ってもらったから、あとはレトさんぐらいしか連絡知らないし…。」
レ「別にいいんだけどね?」
A「ありがとうございます!」
今日はキヨくんへのプレゼント探し。
動画も作り終え、アルバムもバッチリ。
あとは、もう1つプラスしてあげるプレゼントを買うだけだ。
A「何か身に付けるものがいいなと思ってて。」
レ「Aちゃんからのプレゼントなら何でも喜ぶと思うけど、ブレスレットはお揃いの持ってるじゃん?」
A「そうなんです。だから、ネックレスとかがいいかな〜。」
レ「いいじゃん。キヨくんって、アクセサリー男だしね笑」
A「オシャレさんなんです!あんなに付けてるのにごちゃごちゃ感が無いのが凄いカッコよくて!」
レ「はいはい、わかったから。」
レトさんに適当に聞き流される。
私が惚気けると直ぐに呆れた顔をするけど、実はちゃんと聞いてくれてるのも知っている。
A「…こんなのはどうでしょう?」
レ「ん?…シンプルめでいいんじゃない?色はやっぱ黒かシルバーがいいと思う。」
A「ですよね。ん〜悩むなぁ。」
レ「あのさ、ずっと言おうと思ってたんやけど、」
A「はい?」
レ「別に敬語じゃなくてええよ?」
A「へ?いや、でも、やっぱりキヨくんのお友達で、実況の先輩で、歳もめちゃくちゃ離れてるし…。」
レ「ここまで仲良くなったんだからさ、普通に話してよ。呼び方は"レトさん"なんだからさ。」
A「そ、そういうことなら、普通に話しますね。…じゃなくて、話すね。」
レ「うん。それがいいや笑」
また少し、レトさんと仲良くなれた。
敬語を外すのは慣れそうにないけど、レトさんからそう言ってくれるのは嬉しい。
A「よし!これにしま…する!」
レ「キヨくんの嬉しそうな顔が目に浮かぶわ。」
シルバーのネックレスをプレゼント用に箱に入れてもらい、レトさんへのお礼も購入する。
シンプルなブレスレットを渡す。
A「レトさん、これ。」
レ「何これ?」
A「今日のお礼!あと、いつもの感謝を。」
レ「…気にしなくていいのに笑 ありがとう。」
ふふっと笑みを零すレトさんは柔らかい顔をしていた。
その笑顔を見れたこと、また仲良くなれたことに満足出来た1日になった。
191人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「キヨ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゑぬ(プロフ) - り なさん» コメントありがとうございます😭 1から読んでくださって感謝でしかないです🙇♀️ 読者の方のおかげで完走出来ました! ありがとうございました🙇♀️ (10月31日 15時) (レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
り な(プロフ) - シリーズ1から読んでいて二人が幸せになって良かったです。完走おめでとうございます!! (10月31日 13時) (レス) @page50 id: 916a2c7fc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゑぬ | 作成日時:2022年7月23日 21時