原石の姫と雪男たち (ページ48)

今日:13 hit、昨日:10 hit、合計:263,858 hit

マブダチページ48

向井

Aちゃんとは、まいジャニにゲスト出演してもらったときに連絡先を交換して以来仲良くなった。

なにわ男子ができたとき真っ先に連絡をくれたのが

Aちゃんで、そのことには触れず、

今大阪来てるからご飯行こうって。

後から聞いた話やけど、

ほんまは大阪に用事なんてなくて俺のためだけにわざわざ来てくれたらしい。

触れずにいてくれるから俺もいつもの俺で行こうって思ったけどやっぱり引き攣ってたみたいで

「康二…やめないでね、、」

なぜか泣きそうなAちゃんには全部見透かされてる気がしてそれ言われた瞬間涙が止まらんくなった。

関東のJr.ことは詳しくないけどこの少し後にLove-tuneの人たちが一気にやめた。

それをAちゃんは予感してたから俺のことは強く引き留めてくれたみたい。

「康二がいないのは嫌だ、」

向「でも俺、どうしたらええの？(涙)」

俺自身、自暴自棄で成功してるAちゃんに俺の気持ちがわかるか、なんて思ってしまってたけど

Aちゃんは仕事がない時期もあったし、

毎日のように誹謗中傷に苦しんで、人一倍悩んで生活してるってSnowManに加入してから気づいた。

「もう少し踏ん張って、お願い、」

うるうるした真っ直ぐな目でそう言われて

あとちょっとだけ踏ん張ってみようと思えた。

その時のことがなければ多分俺はやめてたし、

こんな最高な仲間に出会うこともなかった。

遠いようで1番近くにいてくれたし、

いっぱいいっぱいになる寸前にいつも声をかけてくれる。

年上やのにすぐ泣いちゃう俺の頭を撫でて

笑ってくれる優しいマブダチってとこかなぁ。

「康二ドライブスルーの旅しよ」

向「なにそれ、おもろそうやん！」

プライベートはしょっぴーの次にあってる自信ある！