原石の姫と雪男たち

天狗 ページ36

A











私は過去、佐久間くんに本気で怒られたことがある。







あまり私のことを叱る人はいなくて、




陰で言うか嫌がらせをするかの人が多かった。









ほかにもジャニーさんのお気に入りだから何も言えない。



って言う先輩もいた。
















そんな中でSnowManのオリメン特に佐久間くんは先輩として私に注意してくださることが多かった。














昔、毎回寝坊でレッスンを遅刻してた時期があった。








ドラマの撮影があったこともあり暗黙の了解なのかみんなは何も言わなかった。









それに完全に甘えきってた私はどんどん態度が大きくなってた。

















けど…
















佐「Aの最近の態度は目に余る」








「仕方ないじゃないですか」








佐「仕方なくないだろ。これだって仕事だ。遊びじゃないんだよ」








「昨日撮影夜までしてたんですよ？」







佐「だからAのこと考えて今日のレッスンは15時からにしたんじゃん。それでも遅刻なの？」

















ここまでは注意の段階だったけど反抗期の私はとんでもないことを口にした
















「佐久間くんにわかんないでしょ。ドラマ出ずっぱりの私の生活リズムのことなんて。」

















その言葉態度でブチギレた佐久間くん

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