持っているのはオマエだった ページ7
ボタボタッ…
打たれた場所が悪かったようで、血が留まるところを知らないというように流れていく。
(…血、やばいな、さっさと決着をつけねえとな…)
やっぱり領域は未完成だ…でも、倒せりゃ問題ねえ…
「キャハハァア…――ア゛ェ?」
不知井庭がアイツらの足止めをしてくれる――
――未完成でも、領域に入りゃこっちのもんだ。
「お…らッ!」
背中に回り込み、思い切り呪具で抉るような攻撃を食らわす。
「ア゛ァァ゛ァア゛ッ!!!」
背中を反らし、腹の底から奇声を発する呪霊。
「っるせえ、つってんだろ!!」
バギィッ!!
また一つ、断末魔が響く。
「ウ゛ァァァアッ!!」
ガキィッと、もう一匹に攻撃を止められる。
「チッ…渾!!」
「グルルゥッ…ガゥッ!!」
バキッと鈍い音が鳴り、ソイツは離れていった。
「渾、玉犬!ソイツを頼むぞ」
「バウッ!」
「ガウッ!」
二匹は同時に鳴くと、牙を向いて襲いかかっていった。
「オマエは俺が相手だ。持ってんだろ…――アイツの記憶」
ギロリと睨むように言えば、ソイツはまた嘲笑う。
…殺す。
善人をこれ以上減らすんじゃねえよ。
「思いっきり殺りに行くからな。」
「キャハハハハァア!!」
どろりと自分の
創りたい放題だが、制限があるのが厳しい。
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みかん狐。(プロフ) - ルルさん» えっ…ハマってもらえたことに嬉しいという感情しか生まれませんどうしましょう()続きが気になるほど…私も嬉しすぎて今日は夜しか寝れなそうですよ(?)コメント、閲覧有難う御座います!! (2022年2月26日 16時) (レス) id: af05efaa9e (このIDを非表示/違反報告)
ルル - ハマっちゃったんですけど!どうしたらいいんですか!?ハマっちゃったせいで続きが気になり、夜しか眠れないんですけど!??(??) すみません!更新待ってますね。 (2022年2月26日 15時) (レス) @page3 id: 0fb48e7dd1 (このIDを非表示/違反報告)
みかん狐。(プロフ) - RIOさん» えっ“好き”…!?いや、もう感極まってます今…()あと分かります…推しからの愛ほど尊いものはないっすよね…それがどんな愛だとしても()更新頑張らせていただきます!初コメ有難う御座います〜!! (2022年2月26日 8時) (レス) id: af05efaa9e (このIDを非表示/違反報告)
RIO - うっわ、めっちゃ好きなんですけど、、推しからの愛ってめっちゃ良いですね……あ、親愛とかも込で。更新頑張ってください! (2022年2月26日 8時) (レス) @page3 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん狐。 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/purerisu27/
作成日時:2022年2月25日 6時