お前らまじで目覚ませや【鬼滅の刃】

目覚ませ　陸 ページ8

Aside



今日は非番だ

だから甘味処へ行こうと足を動かした



のだが




『すいません、みたらし団子を五つ下さい』

「かしこまりました！」


俺を取り囲むように見る女性ら




いやなんなんだよ！！


美女ばかりで嬉しいけど！！！←




はぁぁぁぁ


さっさと食って帰ろ




「お待たせいたしました！みたらし五つです！」

『！あの、これ一本多いですよ？』

「お"兄"さん、男前だから一本おまけであげちゃう、だそうです」ｸｽｯ




あぁ、男に見えるのか

まぁそりゃそうだもんな←男前の部分聞いてない



それよりも笑顔が眩しい....！！




『ありがとうございます』ﾆｺｯ

「「キャーッ！！！♡」」




....




『....』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

「か....可愛いぃぃ....！！」

「かっこいいだけじゃなくて、
可愛い一面もあるなんて....♡」




いや嬉しいけども！


嬉しいけども！！




『....』ﾓｸﾞﾓｸﾞ←三本目突入

「口いっぱいに頬張ってる....
小動物みたいで可愛いぃぃ....！！」




いや小動物て！！←


ねぇ！！←



ゆっくり食いたいのに....


でも早く食べなきゃお店に迷惑なんだよな




『....』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

『....ごちそうさまでした。』ﾊﾟﾝｯ


手を合わせ、そそくさと出て行く


『ゆっくり食いたかったな〜....』




久しぶりの非番だってのに....

もう夕方だ....


はぁぁぁ.....




あ？


ちょっと待て。



見覚えのある耳飾りに、

見覚えのある金髪。

見覚えのない猪。



猪？！




竈「！！おーい！！Aー！！」

我「え？！！Aちゃん？！！！どこどこ！！！」

嘴「あぁん？A子？誰だそいつ！！」

『いやそいつこそ誰だよ』

我「いや早っ！！！」




勝手に名前改名すんじゃねぇよ


その猪頭ドブに投げるぞ。




『久しぶり、二人とも。はじめまして、猪頭くん。
俺は白蝶A。』

嘴「猪頭じゃねぇ！俺は嘴平伊之助だ！！
A！！俺と勝負しろ！！」

竈・我「(伊之助が初めて名前を間違えなかった！！！)」




ほんと猪みたいなやつだな




『無理、今度また会ったらしてやるけどな
したいならまた会う日まで生き残れ
いーな？』

嘴「わかった！！」




....話してみたら案外、良い子かもな




竈「素直じゃないなぁ」ﾎﾜﾎﾜ

我「そんなとこも可愛い〜♡」

『？何のことだ？
まぁとりあえず、お前ら肋折れてんだろ？藤の花の家紋の家、そこ行って休んでこい』


そう言って炭治郎達と別れた

ありがとうございます！！→←目覚ませ　伍

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