お前らまじで目覚ませや【鬼滅の刃】

目覚ませ　弐拾漆 ページ49

Aside





樂「緊急柱合会議！！緊急柱合会議！！
オ館様ガ呼ンデイル！！！」


『？緊急柱合会議？』


紅「...何だろう、緊急かぁ....」


「華柱様！白柱様！」



隠の2人が現れた、



『ん、ありがとうな、二人とも』ﾆｺｯ


「いっいえいえ！！！/////
そ、それでは目隠しと耳栓を...」


『あぁ、』


紅「よろしくお願いします」ﾆｺ


「はっはいｯ！！/////」



そこから、隠の2人におぶられ、俺と恋歌はお館様の屋敷についた



紅「ありがとうございました」


『ありがとう』


「いえいえとんでもございませんっ！！」


「では、私達はこれで！！」





隠の人たちはやっぱ優しいな。



さて、





『行こうか、恋歌』


紅「..えぇ」



庭には、ほとんどの柱が集まっていた。

いないのは、夢香だけ。



胡「！Aさん！恋歌さん！」


甘「久しぶり？ね！」


『あぁ、久しぶり。』



周りの柱は、蜜璃ちゃんとしのぶが俺らに挨拶しているのに少し驚いてるようだった。



宇「...そういえば、夢香は？
地味にいねぇじゃねぇか」


煉「体調を崩したのやも知れん！
お館様に聞いてみよう！！」





夢香がいない？


....まさか





胡「あの....
上弦の零の情報がつかめました。」ﾎﾞｿｯ


紅・甘『？！！？』


胡「....名は"鵺白"
元々、体術が優れていたのを鬼舞辻に見込まれ、鬼になったようです。」ﾎﾞｿﾎﾞｿ





体術....





紅「ｯやっぱり....！！」


『あぁ、確実と言っていいだろう。今、この場に夢香がいないのは、
多分、そいつが夢香を拉致したんだと思う。』


甘「...やっぱり、お館様に相談した方がいいんじゃないかしら....」


『うーん....』


「お館様の、御成です」



そう聞こえた瞬間、柱全員が跪く。



産「お早う皆。今日はとてもいい天気だね。
外は青いのかな？」


産「急に呼んでしまってすまないね。
けれど、皆んなが元気そうでよかったよ。」


『お館様におかれましても、御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます』


産「ありがとう、A」


産「今日、皆んなを呼んだのは他でもない。








夢香の事だよ。」


「「『！！』」」


産「...夢香が上弦の鬼に捕らえられた」


「「？！？」」


『ｯ....』


産「しのぶ、それについて説明を、」


胡「はい。
夢香さんを連れ去った鬼は、
"上弦の零、鵺白"









上弦の中で最も強い鬼です。」


「「『ｯ？！？』」」

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