お前らまじで目覚ませや【鬼滅の刃】

目覚ませ　拾漆 ページ24

炭治郎は"竈"禰豆子ちゃんは"禰"で表記します！
あと、多分会話文続きます

Aside



結局俺らはお館様に押され、見守る事になった


禰「ﾌｰｯ....ﾌｰｯ....」




ｯ頑張れ....！！




竈「....禰、豆子ォｯ....」

胡「....竈門君、肺を圧迫されている状態で呼吸を使うと血管が破裂しますよ」

宇「血壊が破裂！！いいな！響き派手で！！よし行け破裂しろ！」ﾋｬｯ

悲「可哀想に....なんと弱く哀れな子供....
南無阿弥陀仏....」




何言ってんだこいつら(




竈「ｸﾞｩｯ....ゥ、ウ....」

胡『竈門君！/ｯ炭治郎！』

竈「ｯｯ！！」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯ


炭治郎が縄をちぎり、小芭内さんの手首を義勇さんが掴んだ


伊「ｯ？！」

竈「ｹﾞﾎｯ....ｹﾞﾎｯ！」ｼﾞｬﾘｼﾞｬﾘ


砂利に這いつくばりながらも、禰豆子ちゃんに近づけるだけ近づいて、こう叫んだ。


竈「禰豆子ｫｯ！！」

禰「！！」


＿＿人は守り、助けるもの。


傷つけない。




絶対に、傷つけない。


禰「ﾌﾝｯ」ﾌﾟｲｯ

産「どうしたのかな？」

「鬼の女の子はそっぽ向きました。
不死川様に三度刺されていましたが、目の前にずっと血塗れの腕を突き出されても我慢して、
噛まなかったです。」

産「ではこれで、禰豆子が人を襲わない事の証明ができたね」

不・竈「！！」

『よかっ....たぁ』


体の力が抜けそうになったが、なんとか堪えた


伊「なんのつもりだ？冨岡」ﾊﾞｯ

冨「....」

産「炭治郎。」

竈「！！」ｻﾞｯ


炭治郎は素早く正座し、頭を下げた


産「それでもまだ、禰豆子の事を快く思わない者もいるだろう。」

産「証明しなければならない。これから。
炭治郎と禰豆子が鬼殺隊として役に立てる事。」

竈「(なんだろう、この感じ。ふわふわする....)」

産「十二鬼月を倒しておいで。そうしたら、みんなに認められる。
炭治郎の言葉の重みが変わってくる。」

竈「(声？この人の声のせいで頭がふわふわするのか？不思議な高揚感だ....！！)」



竈「俺は....俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します！！
俺と禰豆子が必ず！！


悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう！！！」

『！！』

産「今の炭治郎にはできないから、まず十二鬼月を倒そうね」ﾆｺ

竈「はい」ｶｧｧｧｧ

『....』ｸｽｯ

甘「(だめよ笑ったら！だめだめだめ！)」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

煉「(うむ！いい心がけだ！)」

宇「.....」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

産「鬼殺隊の柱達は当然抜きん出た才能がある。」









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