同棲しますか。2 ページ12
Aがぎゅって抱きついてきた。
これはAなりの「嬉しい」「わかった」の表現。
俺が昔から堪らなく好きなAの行動。
「よし。決まり。とりあえず籍入れるまでは俺の家な。」
とは言っても引っ越しは週刊誌の大好物。
というわけで薮を連行、Aの引っ越しは俺は全く手伝わず(笑)薮と2人でやってもらった。
そうすることで単なる一般人のカップルが引っ越ししてるようにしか見えないからねw
俺も一応マンション内で引っ越しして、新しい部屋でAとの暮らしが始まった。
Aとの同棲生活は本当に充実してた。
勢いで始めたものの、
業界は朝昼晩なんてないようなもんだし
付き合いの飲み会なんてものが本当に多い。
朝は夕飯食べるつもりで出ていっても結局無理とか。
PVの撮影が24時間がかりとか。
あらゆる事案で芸能人と一般人の恋愛の難しさが浮き彫りになるような生活だった。
けどAはそんなのものともせず。
作ってくれる夕飯、急に食べれなくなっちゃっても
嫌な顔せず朝ごはんに回してくれたり。
何時に帰ってくるのー？っていう連絡に
返信出来たのが7時間後とかでも
絶対帰ってくる返事は「お疲れ様☺」から始まるし。
でも一方で結構キツめの俳優業入ってオレが追い込まれてるときは
何も干渉しないで放っておいてくれたり(笑)
でも俺がちょっとこのまま行くと崩壊しそうってなる寸前でいきなりケーキ買ってきてくれたり。
全ての距離感がちょうど良かった。
靴下脱ぎっぱなしにしないでよ、とか些細なことでは喧嘩してたけどその他はほんとに平和で
まだ結婚してないけど俺は本当最高の嫁を手に入れてやったぜ、と心の中でガッツポーズする毎日だった。
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ジャニ姫 - おさ馴染みでも、それが久しぶりの再会で恋して互いに好きだったって分かって、「俺と結婚して下さい」ってプロポーズ。更には同棲生活まで、そんな恋愛するの、幸せですし、良いですよね。続き待ってます。 (2021年7月5日 1時) (
レス) id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てしゃ | 作成日時：2021年6月30日 12時
