始まりの話。2 ページ2
Aっていうのはまぁ簡単に言うと幼馴染。
俺が10歳の時に隣の家に生まれた子。
だから10個歳は離れてんだけどね。
お母さんお腹大きい状態で俺の家の隣に引っ越してきて、それから2ヶ月ぐらいして生まれたのがA。
お腹おっきい状態で引っ越してきたから俺のお袋おせっかいになっちゃってw
夕飯買ってきてあげるとか、俺の出産の時必要だったものとかあげたりとかしてて
それきっかけで家族ぐるみの仲良しだった。
生まれたて見た時は一人っ子の俺にはあまりにも人間のサイズ小さすぎてびびったの覚えてるw
でもほんとに可愛くて
俺がジャニーズ入る高1まで毎日のようにA連れて遊んでやってた。
ジャニーズに入り、仕事が増えてくると中々遊べなくなっていったけど
なんだかんだAが中学校ぐらいまでは
家に帰ればAにも会うみたいな感じで仲良くしてた。
でもAが全寮制の高校行くってなって。
俺もついにデビューが決まって
そっから疎遠っていうかもはや会ってなかった。
連絡はちょいちょいくれてて俺も返してたけど
会う?なんて吹っかけても
「落ち着いたら連絡するね!」やら「今忙しいの!」
やらで約15年ですよ。
そんな奴が今日こんなテキトーな会にいるなんて想像つくわけなくない?!
なんなら誕生日おめでとうメールすら、その年によってあったりなかったりするのに
今日いるんだもんww
でも15年ぶりに会うのにAってすぐ分かった。
そして同時に思った。
「これやばいやつだ…多分ダメなやつだわ…」
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ジャニ姫 - おさ馴染みでも、それが久しぶりの再会で恋して互いに好きだったって分かって、「俺と結婚して下さい」ってプロポーズ。更には同棲生活まで、そんな恋愛するの、幸せですし、良いですよね。続き待ってます。 (2021年7月5日 1時) (レス) id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てしゃ | 作成日時:2021年6月30日 12時