No.121―北山side― ページ21
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あ「zzz……」
北「やっと寝たな」
常夜灯に照らされてる顔は、乾いた涙でいっぱいだった。
握ってた手をゆっくり離して、ティッシュを探す。
北「あった、あった」
それで、Aの顔をそっと拭いた。
北「スーツ苦しそうだな
でも、脱がすわけにもいかねぇし……」
ただ、さっき掛け布団の上から乗っけちゃったから
Aには何も掛かってない。
北「……これでいっか」
近くにあったブランケットを掛けた。
北「一晩中いるって言っちゃったしな〜……」
来客用の布団とかもなく、ソファはせいぜい2人掛けってかんじ。
さすがにこの短さに俺は入らん。笑
北「ここでいっか」
Aのベッドのすぐ横に雑魚寝した。
……でも
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あ「北山さ〜ん……」
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また寝言?
ひょいっと起き上がると、Aの手が何かを探すみたいに動いてる。
北「ははは笑」
Aの手を握り直して、そのままベッドに突っ伏した。
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A.N.JELL(プロフ) - じゅんさん» 初めまして!コメントありがとうございます(^o^)北山さん、本当にお優しい方なんだな…と番組等観ていてすごく感じるのでイジワルが難しいですが頑張ります! (2020年6月2日 21時) (レス) id: 2260cb0d48 (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 初めまして!北山さんの感じが自分好みでハマってしまいました!更新多めでとても嬉しいです。 (2020年6月2日 19時) (レス) id: dccac60caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年5月29日 2時