絶対、惚れない。―HusiQ.K―

No.24 ページ24

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北「うしっ、着いたぞ〜」


あ「ありがとうございます」



バンッ



北山さんと同時くらいに車から出た。



北山さんに案内されながら撮影スタジオに入る。




北「はよー」


北以外「おはよー」


あ「おはようございます……」


玉「おっ、A」




タタッと寄ってきて、隣に来た。



やっぱり背高いな〜……



そんなことを思いながら眺めてたら




玉「あれ？俺と組みたいの？仕方ないなぁ〜♪」




と言われた。




え？まだ誰と組むか決まってないの？



スタッフ「はいでは、こちらが本日の予定となっています」



皆に配布された紙には




『iオーディション合格者お披露目！キスマイとAのプライベートに迫る！』




と書いてあった。




玉「え〜！俺とAが組むんじゃないの〜？」




私は、まだそこまで読んでいなくてわからなかったが




どうも私と組むのは千賀さんらしい。




千「同い年、だからかな？」


あ「ど、どうでしょうか？」




まだ緊張がとれてなくて、どもってしまう。




千「いいよ。焦らず、ゆっくりやっていこう？」


あ「はい……」

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