生活費をもらいます。 ページ13
結局、千賀さんがお庭に。
横「あの2人、Aちゃんの一個下だよ」
あ、そうなのか。
そんな若い2人の力もあり、何と1日で綺麗になった。
そうして、Kis-My-Ft2のみなさんが集合した。
綺麗になったリビング。
つかれた皆さんにお茶を入れる。
A「お疲れ様でした。本当にありがとうございました」
北「お、あんがと〜」
千「ありがとー」
ちなみにこのお茶、私が淹れました(エヘン)
なんて言えないな。
横「ふう、ありがとう。それでAちゃん」
A「はい？」
横「夏唯の話のことなんだけど」
玉「ガイって誰？」
A「私の兄です」
宮「お兄ちゃんいたんだ！」
にぃにの話と言ったら、渉さんをここに住まわすって話だろうな。
横「あのね、俺的にはすっごく助かる」
横「でも、あれって夏唯が勝手に言ってたことだよね？」
そうだ。私はなにも聞いてない。
にぃにってそういうとこがある。
横「だから、Aちゃん気にしなくていいよ。お礼とか、堅苦しいのはなしってことで」
お礼…
渉さんが、ここに住む…
横「楽しいオフの思い出ができたし、嬉しいよ」
…
…
…
…あのバカにぃに。
こんなこと言われたら、私が断れなくなると思ってんでしょ。
なめんなよ。
北「え、さっきから何の話？」
藤「話が読めないんだけど…」
ガヤガヤし始めるKis-My-Ft2。
ハア。
バンっ！
今の音は私が机を叩いた音です。
ふざけないでほしい。
ここに誰かを住まわすなんて、いや。
そもそも、私自身ここに住みたくない。
A「生活費をください」
でも、それでも。
横「え？」
A「掃除洗濯料理、全てやります」
A「言えばお弁当も」
そのWIN-WINな生活に
A「だから…」
A「一緒に住みましょう、皆さん」
興味が湧いたのだ。
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作者名：苺パンダ | 作成日時：2020年3月12日 20時
