20.確信犯 ページ23
次の日、私にどうこう言っていたコネシマとシャオロンは任務で2日城を空けることになった。
そして私は約束通り、ロボロと昼ご飯を食べに街へと来ていた。アリスとチー君？幸いなことに二人とも任務だったよ！！
rbr「ん〜〜〜これ美味いなぁ！な！美味いやろここ！」
貴「うんうん、美味しいのは分かるけど喋るのは飲み込んでからにしなね？」
リスみたいに頬袋がパンパンである。はえ〜可愛い。なんの変哲も無い、ごく普通の食堂。ロボロは常連なのか、店の人もにこやかで優しい。
rbr「んぐっ…。Aはさ、幹部とか…「興味なし」…やっぱ？はぁ、メイドやのうて幹部やったら、ふっつーに毎日一緒に飯食ったり話したりできるんやけどなぁ」
貴「思ったんだけど、なんで総統もロボロも私を幹部にしようとするの？ただのメイドよ？」
rbr「んー…女子として申し分ない強さを持つアリスがご執心する程のメイド！ってだけで気になる要素めっちゃあるで？あと俺は……その髪色とか」
私の髪は銀髪だ。ただ日に当たるとうっすらと紫色に見えるという、ちょっと変わった髪質。城内は日当たり良いけど、基本奥に引っ込むから他の人から見たら銀髪、あるいはシャオロンの言った通り白髪に見える。
確かにこの国だと珍しいかもしれない。
貴「んー、やっぱ目立つ？髪染めてみようかなぁ…「だ、だめ！！」…うわっ、びっくりした。なんでさ」
rbr「俺Aの髪色好きやから！キラキラして、めっちゃ綺麗やと思…う……」
貴「あっ、え、ありがとう……て、照れるね」
言葉が出てこなかったわ！！！！
−−−−−−−−−−−−−−
rbr side
思わず口走ってしまった。
髪色が好きって、キラキラして綺麗って……。なんや、めっちゃ恥ずってAの顔見たら、心臓が余計にやかましくなった。
俺はアリスが好きだった、だから監視カメラ越しでアリスも見てたし、Aも見ていた。でもいつのまにか目で追いかけるのはあの綺麗な銀髪の彼女ばかり。
時節見せる笑顔はほんま可愛くて、話してみたいってずっと考えとった。
ほんまは名前だって知ってた。けど本人の口から聞きたかったんや。
顔を真っ赤にして、ちょっと目もウロウロしてて、「かわえぇなぁ」なんて気持ち悪いこと考えてしまって、
「A？どしたん、顔真っ赤やんw」
彼女の頭に手を乗せ、数回撫でた。
あー、可愛い。
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ゆきな(プロフ) - 煽りの呼吸笑笑 (2019年12月27日 22時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
にあ - ミーシャ強しww 、、好きです頑張ってください！ (2019年9月7日 20時) (レス) id: 0a6c0fb42c (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - ミーシャちゃん夢主ちゃんのなかでどうなってんのww (2019年9月6日 20時) (レス) id: 98934c9ea5 (このIDを非表示/違反報告)
流希 - 推しが…可愛すぎる… いや、推しだけじゃなく全員可愛い…これからも頑張って下さい！ (2019年9月4日 19時) (レス) id: a52e442f29 (このIDを非表示/違反報告)
歩くアスパラ - はぁ〜、ニヤケがとまらん。すき...(語彙力) (2019年9月1日 18時) (レス) id: ec00883068 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玉ねぎ | 作成日時：2019年8月17日 3時
