��[完] ページ3
なのに神ちゃんは、
『それでええの！付き合ってるのは事実やろ！？しげはおれのやもん！！その背中見てええのは、俺だけやの！』
……え
なぁ、
かわいすぎん？
なにその理由。
うちの子かわいっ！
まじでかわいい！！
おっと、危ない。顔がニヤける。
平常心平常心。
「なぁ神ちゃん。」
若干目がうるむ目の前の子の手を両手で包む。
さっきまで、一生懸命に俺の背中を撫でてくれていた大切な手にお礼を込めて。
『……ごめん。嫉妬深くて。』
「ううん。ありがとう。俺の事考えてくれて。あと、俺の事、思ってくれて。いっつもはさ、なかなか神ちゃんから気持ち伝えてくれることないやん？やから、嬉しかったよ！」
『しげぇ。』
「ん。おいで！」
両手を広げると、胸に飛び込んでくる神ちゃんと一緒に後ろに倒れる。ポスって着地した音と共に2人の目線が合わさった。
―ﾁｭ―
「なぁ神ちゃん。背中、このままでもええかなぁ？」
『…綺麗にするの、嫌なん？』
「そうやないよ。……その、さ。えっと、、今もやけどな、神ちゃん、俺の背中触るやろ？」
『え、俺が？いつ触ってる？』
無意識かい！！！
「えっと、いま？」
『え、あ、ほんまや！うそ！ごめん！』
「あ、いや、謝って欲しいんやなくてさ。その、神ちゃんが背中触るとさ、ココが、」
少しだけ体を動かせば神ちゃんにも伝わったらしく、一気に顔を赤らめた。
『////信じられへん！なにしてんの！！』
「やからぁ〜、神ちゃんが背中触る時、荒れてる場所をなぞってくから、なんか擽ったくて感じてまうの！」
『//////はァー///知らんかった///』
「だって、はじめてゆうたもん…///」
あぁーもぉ！俺も恥ずかしなってきた！
「てことで神山さん。少しお付き合い頂けませんか？」
『え、でも背中の話が、』
「そんなん、やりながら考えたらええよ。そしたら気づくんちゃう？俺の背中触る時にどーしてるんか。この背中、ケアした方がええんかどうかも！」
『や、でも、ほら、しげは、今日サウナいっぱい入ったんやろ！？疲れたやろうし今日はゆっくり、』
「あぁ、大丈夫やから！正直サウナからサウナに変なインターバルあって、整いきれてなかったんよ！やからさ、神ちゃん！」
「俺と一緒に整って！」
Fin
――――――
作者より
無事に移行できまして、ランキング入りもさせてもらい、皆様には感謝です！
ありがとうございます！
これからもよろしくお願いします✨✨
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猫丸(プロフ) - キリアイさん» 見るのが遅くなって、ごめんなさいっ、! (( んもぉ、めためた甘々で、大好きです (殴 書いていただいただけで、もぉ、嬉しすぎますっ、涙 リクエスト、ありがとぉーございましたっ、!笑 (5月14日 18時) (
レス) @page29 id: 177a24c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - 猫丸さん» リクエストから、大変遅くなり申し訳ないです。ここと、裏用のところにお話を置かせて貰いましたが、3人でのイメージがしにくく甘々というものにはなっていないかもしれません。もし、追加等希望がありましたらコメントくださると嬉しいです。 (5月7日 22時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
泉 - すみません。 シチュエーションは最近、距離が近い赤橙に嫉妬するという感じでお願いします。 (2023年5月1日 7時) (レス) id: d02410c784 (このIDを非表示/違反報告)
泉 - リクエスト 青橙お願いします。 (2023年4月26日 18時) (レス) id: d02410c784 (このIDを非表示/違反報告)
禮鬼(プロフ) - こんばんは。お疲れ様です。いつも、楽しく読ませて頂いています！もし、良ければですが、弟の緑が、初めて1人で寝た時に怖い夢を見て寝られず、上で寝ていた兄の橙と寝る事に。それ以来、反抗期になっても橙と寝るって言うお話を、書いていただけないでしょうか？ (2023年3月20日 21時) (レス) id: f132a6ad52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2023年2月4日 22時
