48話 ページ9
―――当日
浴衣…結局買ってしまった。
あー…。もう、なんか楽しみにしてたって思われるし。
「…あ、るぅとー!」
る「あ!もかk」
途中でいいかけて固まるるぅと。
「ん?どした」
る「ああ、いいい、いいやなななんでもないですよ!」
挙動不審すぎる。何故だ。
「? ま、いいや皆待つか〜」
る「浴衣とか反則すぎません…?」(小声)
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さ「浴衣買ってきたの?可愛い〜」
「きっしょ、ラムネのビー玉になっとけ猫が」
こ「ラムネwwwwのwwwwビー玉www」
あれってもどかしいよね。小さい頃1度だけ行った夏祭りでラムネを買って必死にビー玉を出そうとしてたのを思い出した。
「あ、りんご、? いちご飴…?」
りんご飴と、思いきや いちご飴と書かれた屋台
初めて見た。
ジ「最近人気なんやで」
「そうなんだ、いちごって俺らと運命感じるねw」
と、言うと
莉「そうだね〜あ、みて結構並んでる」
軽くあしらわれた。
「…どうでもいいとか思ってんだろ。、」
る「うわー莉犬サイテー(棒)」
莉「なんで?!」
といいながら皆で笑う。
「…あ。花火。」
笑っていると花火の音がする。
な「あっち行こっか」
と皆で芝生を指さす。俺の下駄のカランコロンという音と花火の音、周りのガヤガヤとした夏祭り特有の音。
芝生に腰をかけて花火を見る
「楽しかったね」
さ「また来年も行こうぜ。」
「さーどうかな。」
る「ふふ。もかくんなら絶対来ますよ」
「うるさい。」
莉「もうすぐ最後の大花火だよ!!」
と歳上の癖してはしゃいでる莉犬
「…来年も絶対行こうね。」と小さく呟いた俺の声と
「「「「「「愛してる」」」」」」
と言ったメンバーの声は
大きな花火の音にかき消されてどちらにも届くことは無かった
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気付いた方もいるかもしれませんが少しだけ苺色夏花火を題材にした夏祭り編を書いてみました!
お分かりかもしれませんがメンバーはもかくんのことが1人の人間としてLoveの方で好きです。
が、付き合いたいという願望はなくただずっと一緒にいたいと思っているようですね。
いつか付き合ってる短編集とかも書きたいですね(えちいのm((()
ではまたお会いしましょう!
萌歌【そのへんの雑草】
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はなび - この小説すごいですね!今まで読んできた中で一番好きです! (2022年4月2日 22時) (レス) @page48 id: 3f8b49be56 (このIDを非表示/違反報告)
わんだふる - このお話ハマっちゃいました!とっても面白いです!更新がんばって〜! (2021年10月17日 8時) (レス) @page47 id: 48ef6fa197 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - kyahhogirlさん» ありがとうございます !(;_;) 励みになります …! 頑張ります!! (2021年5月27日 1時) (レス) id: 851d3b888d (このIDを非表示/違反報告)
kyahhogirl(プロフ) - お帰りなさい!久しぶりの更新お疲れ様です!次の話を楽しみに待っています!! (2021年5月26日 21時) (レス) id: 66a80f82c5 (このIDを非表示/違反報告)
ミイ - とっても面白いです!!更新待ってます。 (2021年1月4日 21時) (レス) id: 14151468fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:萌歌【そのへんの雑草】 x他2人 | 作成日時:2020年7月16日 1時